☆ほしのつぶやき☆

久しぶりに快晴で、空には大きな満月が・・・。
Ｗｈｏｏ～ｎ

満月の月って、周辺まで明るくて全然立体的に見えない。

たとえば、ピンポン玉に真正面から光を当てると、周辺に行くにしたがって暗くなるから立体的に見える。
これは、正面から周辺に向かうにしたがって角度が付いて行くので、同じ面積あたりに当たる光の量が少なくなると同時に、角度があるために当たった光が真直ぐ反射してこないので、戻ってくる光の量が周辺ほど少なくなって暗く見える。だから、球体が立体的にみえる。
これを「周辺減光現象」って言う。
まんまじゃん・・・

じゃあ、どうして月は周辺も明るいの？
これは、「レゴリス」という物質が月の表面を覆っているからだって以前新聞に書いてあった。
「レゴリス」は光を乱反射するから、月の真ん中でも端っこでも明るさが変わらないんだって。
だから平面的に見えるんだ。
ど根性ガエルのピョン吉もレゴリスで出来ているのかなぁ？


Ｎｉｋｏｎ D100 ３００ミリ　1/125秒　f11　ＩＳＯ200