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ペニーレインでバーボン2008年05月09日 23時32分32秒


♪ どうせ力などないのなら 酒の力を借りてみるのもいいさ
こうして今夜も原宿ペニーレインで 原宿ペニーレインで飲んだくれてる
ペニーレインでバーボンを ペニーレインでバーボンを
今夜もしたたか 酔っている

(「ペニーレインでバーボンを」 作詞・作曲 : 吉田拓郎)
  全歌詞はこちら    YouTUBEで曲を聴く

1974年末に吉田拓郎が発表した「ペニーレインでバーボンを」。

この店は同1974年、現フォーライフミュージックエンタテインメント社長の後藤由多加氏が、ビートルズの楽曲名「PENNY LANE」を店名としてオープンした店。
「PENNY LANE」はビートルズが、リヴァプールにあるペニーレイン通りをモチーフにして1967年に発表した曲。
店内にはビートルズのナンバーが流れ、当時のフォーク、ニューミュージック系のミュージシャンが多数来店することで知られていた。

「ペニーレインでバーボンを」ヒット以来、全国の修学旅行生達の人気スポットになったという。
私も若かりし頃何回か行ったことがあるが、会計時に「ペニーレイン・・・」のドーナツ盤レコードを貰った記憶がある。

しかし、1977年に歩行者天国が開始され、竹の子族の誕生など、原宿・表参道は一気にローティーン好みの街に変容し、街全体がキッズタウン化した。
拓郎世代はこれに反発し「ペニーレインには行かない」(1984年・吉田拓郎)を発表し、原宿との決別宣言をした。
「♪僕が知っている風景はいまはもう 原宿あたりにも 心の中にもない。 だから だからペニーレインへは もう行かないよ」

そして、1990年には「ペニーレイン」閉店。
原宿の人気餃子店「原宿餃子楼」は1999年にペニーレインの跡地に出来たもの。

この「ペニーレイン」が一昨年2006年の5月2日に復活した。
店名は「ペニーレーン」と読んでいる。
ホームページの中には「ペニーレーン」と「ペニーレイン」が混在している。どっちでもいいんだな・・・きっと。

復活は、後藤由多加氏ら、ペニーレインに深い思い入れを持つ人々が中心になり16年ぶりに実現したもの。
ライブ用ステージが設置されている。

昨日は月に2回(第2・第4木曜日)開かれるフォーク酒場の日。
ステージは拓郎・陽水のコピーやオリジナル曲で盛り上がっていた。(上の写真)

場所は旧ペニーレインと同じ建物。隣にあった「ライムライト」という店の跡に出来ている。

ペニーレーンで懐かしいフォークソングとバーボンに酔った後、ふと思い出して銀座にある「ライムライト」に行った。
ただし、この店は原宿の「ライムライト」とは全然関係ねえ。

この店も、昭和のよき時代を感じさせるお店。
ウィスキー・焼酎飲み放題。カラオケ歌い放題。
料金も安心の定額制(2時間、延長可)。

1グループに最低1人は女性が付いてくれる。
その女性も、若くてかわいい系・話好き系・美人インテリ系・エッチ系とバラエティーに富んでいて楽しい。
当たり外れはその時の運!

久しぶりに行ったので、ママに「お店もママも全然変わってないねぇ」なんてオベンチャラ言ってたら、「1つだけ大きく変わったことがあるわよ」って言われた。
「えっ?何が?ママが更に美しくなった?」・・・
「違うわよ!料金よ!」
「ゲゲ~!」

場所は銀座の並木通り。昔からのブランドストリートだが、ブランド店直営のフラッグシップショップが最近又乱立してきた為、地価が急騰して家賃も一気に上げられたんだそうな・・・。
女の子達もいい子を揃えるには給料も沢山出さなきゃならないし・・・
って、余計な事言った為に、愚痴を聞く羽目になってしまった。

今までは1人2時間5,000円だったのに、7,000円取られた!
銀座でこの値段はまだまだ「めちゃ安」なんですけどね・・・

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