クイーン・メリー２横浜へ: ☆ほしのつぶやき☆

シドニー入港のクイーン・メリー２　　写真はウィキメディア・コモンズより

以前書いたクイーン・メリー２が３月６日（金）午前７時に横浜港に入港する。
今回が日本初寄港で、過去日本に寄港した客船の中で最大となる。
しかも、横浜開港 150周年の記念の年に初寄港する世界最大級の豪華客船である。

ただ、クイーン・メリー２の海面高が６２メートル（全高７２ｍ）もありベイブリッジがくぐれない為、大さん橋国際旅客ターミナルではなく大黒ふ頭に接岸する。

その為、普段は一般立ち入り禁止の大黒ふ頭Ｔ１・Ｔ２岸壁を朝６時から一般開放し、横浜ベイブリッジ スカイウォークや横浜港シンボルタワー（本牧ふ頭）・大黒海づり施設を早朝（５時～５時半）から開場するという。
しかも、桜木町駅前からは大黒ふ頭への無料シャトルバスが５時半から運行される。

クイーン・メリー2は１９６９年から２００４年までキュナード社のフラッグシップを務めたクイーン・エリザベス2の後継として建造された船。２００４年１月に処女航海。
総トン数148,528トン、全長345mの巨大な船である。

雲竹斎の今日のうんちく
今年の１２月には、「オアシス・オブ・ザ・シーズ」という２２万トン級の豪華客船が就航するんじゃな。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが“ジェネシス・プロジェクト”と呼んで建造していた船で、1隻目が、豊かな水辺を意味する「オアシス・オブ・ザ・シーズ」、2隻目が「アリュール・オブ・ザ・シーズ」（アリュール＝魅力、魅惑するの意・2010年就航）という名の同型船じゃ。
「オアシス・オブ・ザ・シーズ」の処女航海は2009月12月12日発の東カリブ海で、総トン数は22万トン、全長：360メートル、乗客定員：5,400人、乗組員数：1,360人という桁外れの巨大豪華客船じゃ。
９月３日から予約が開始されるそうじゃ。
まっ、わしら庶民には関係の無い話じゃがのう。