河津桜とメジロ: ☆ほしのつぶやき☆

昨日は会社の部門だけの飲み会（焼肉会）があって、オールで今日の７時半頃帰宅。
朝刊の１面に「静岡県河津町の河津桜が見ごろを迎えた」という記事があって、多摩川土手にも河津桜が植わっていたのを思い出し、ママチャリで見に行った。

ここは、Ｊ１・川崎フロンターレのホームグラウンド、等々力競技場のすぐそばの土手。
河津桜はちょうど見頃。例年より半月ほど早い。
桜の下では６～７人の子供連れやオジサン・オバサン達が写真を撮ったりダベったりしていた。

オバサンの１人に「鶯がいるわよ。木の中探してごらん」と言われ、よく見ると確かに鶯色の鳥が花びらの中にくちばしを突っ込んでお食事中。

オバサン、メジロだよ！

メジロは１羽ではなく、あちこち動き回っているので数えられないが、最低でも５羽はいる。
野生のメジロも結構いるんだなぁ。
まあ、目白押しって言葉もあるくらいだし・・・

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雲竹斎の今日の薀蓄（うんちく）
メジロは、見ての通り目の周りが白いから目白じゃ。
目白押しというのは、多くのものが込み合って並ぶことや、人が込み合って押し合う状態を言うんじゃが、語源はこのメジロからきておるんじゃ。
メジロは、秋から冬にかけて群れをなして、押し合いへし合い木に止まるそうじゃ。
その「メジロの押し合い」から、子供たちが１列になって押し合う遊びを「目白押し」と言うようになって、現在の意味に転じたそうじゃ。

通勤ラッシュの満員電車で目を白黒させながら押し合いへし合いしているのも「目白押し」じゃな。
ワシは目白よりも目黒のサンマが食べたいんじゃがのぅ・・・