東京スカイツリー天望回廊へ Vol.2 ― 2012年05月31日 18時45分54秒
東京スカイツリータウンの東側に位置する押上(スカイツリー前)駅は地下3階にあり、都営地下鉄浅草線、東京メトロ半蔵門線(東武伊勢崎線と直通運転)、京成押上線が乗り入れている。
地下3階から東京ソラマチへの入口。
地下3階から東京ソラマチへの入口。
ソラミ坂ひろば側の東京ソラマチ入口。
ソラマチひろばを取り囲むように東京ソラマチの店舗が並ぶ。
近くに寄るとモニュメントの「そり」がスカイツリーを支えるように包み込んでいる。
石柱の中に入ると、スカイツリーと一体化してスカイツリーの支柱になってしまった。
この彫刻の高さは10m。1本あたりの幅は1.2m×1.2m。
素材は花崗岩(徳山みかげ)で出来ている。
4階エリアの広場「スカイアリーナ」から見上げた東京スカイツリー。
素材は花崗岩(徳山みかげ)で出来ている。
4階エリアの広場「スカイアリーナ」から見上げた東京スカイツリー。
先程、「そり」と「むくり」を取り入れたデザインと書いたが、スカイツリーは足元の三角形から上に行くにしたがって円に変わっていく建築構造を取り入れている。
三角形から円に変化させる過程で、強度・デザイン性の両面から日本古来の建築でも使われている「そり」「むくり」を利用したと言う。
初期のデザイン選考の段階で「見返り美人」をテーマにした和服の裾が片側だけ広がった様なデザインが候補に挙がったという。
採用には至らなかったが、その名残を下の写真で見ることが出来る。青い線が中心線です。向かって左側は和服の裾が広がったような「そり」が見えませんか?
向かって右側、少し膨らんで見えるのが「むくり」です。
「むくり」とは、「むくり屋根」の様に上方に少し膨らませた形にする建築用語です。
三角形から円に変化させる過程で、強度・デザイン性の両面から日本古来の建築でも使われている「そり」「むくり」を利用したと言う。
初期のデザイン選考の段階で「見返り美人」をテーマにした和服の裾が片側だけ広がった様なデザインが候補に挙がったという。
採用には至らなかったが、その名残を下の写真で見ることが出来る。青い線が中心線です。向かって左側は和服の裾が広がったような「そり」が見えませんか?
向かって右側、少し膨らんで見えるのが「むくり」です。
「むくり」とは、「むくり屋根」の様に上方に少し膨らませた形にする建築用語です。
スカイツリーが見る場所によって少し傾いて見えるのはこの独特な形状のせいですね。
[今日のつぶやき]
[今日のつぶやき]
「むくり」と言うよりも、足の「むくみ」みたいだけどね・・・
次回はスカイツリーの中に入ります。
次回はスカイツリーの中に入ります。
コメント
_ 小川 ― 2012年05月31日 19時29分34秒
いろんな角度からの写真有難うございます。次回も楽しみにしております。
_ ☆☆☆ ― 2012年06月01日 12時03分05秒
有難うございます。
写真をいっぱい撮ってしまったので、数回に分けてご紹介します。
写真をいっぱい撮ってしまったので、数回に分けてご紹介します。
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