神奈川県庁本庁舎 デジタル掛け軸 ― 2013年08月17日 17時48分48秒
昨日16日にはキングの塔がデジタル掛け軸と称するプロジェクションマッピングで彩られました。
デジタルアーティストの長谷川章氏が手掛ける色とりどりの幾何学的な映像がゆっくりと変化しながら、19時から21時の2時間にわたって投影されました。
神奈川県庁本庁舎の高さは約49mです。そこに12台のプロジェクターを使って映像を映し出します。
県庁前の日本大通りを埋め尽くすほど多くの人が見物に訪れました。
プロジェクターの前に溢れた人の背中にも映像が投影され、見物客も作品の一部となってしまいます。
よく行われているプロジェクションマッピングの様に建物の立体感を利用した映像内容でもなく、ストーリー性も無いのですが、同じ絵柄は2度と表れないと言われる一期一会の幾何学模様が幻想的な雰囲気を創り出していきます。
最近のコメント