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国立競技場 FINAL ブルーインパルス2014年06月03日 12時16分17秒

50年前の1964年10月10日、東京オリンピックで上空に五輪の輪を描きその名を世界に轟かせた航空自衛隊第4航空団飛行群第11飛行隊(宮城県松島基地所属)ブルーインパルス(当時は浜松基地所属・第1航空団第2飛行隊特別飛行研究班)が再び国立競技場の空を飛びました。
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行
5月31日、国立競技場最後のイベントとなる「SAYONARA国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」での演出です。

《 DELTA LOW PASS 》
ギリシャ文字のΔ(デルタ)のような三角形の編隊を組みます。
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行

国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行

《 SWAN 》
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行
5機で白鳥の胴体と翼を表し、1番機が先頭少し上空を飛行して白鳥の首の部分になります。
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行

《 GRAND CROSS 》
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行
トレイル(縦列)隊形の4機の脇に2機がついて十字型になるグランドクロスです。
国立競技場FINALブルーインパルス展示飛行

《 LEADERS BENEFIT 》
夕陽を背に受けながらリーダーズベネフィット隊形で電光掲示板とは反対側から侵入してきました。
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行
5機が横一直線に並ぶのでパイロットは横を向いて機体をコントロールしければならず、より高度なテクニックを必要とするそうです。
国立競技場 FINAL ブルーインパルス展示飛行

今回は航過飛行(定まった編隊隊形で行う直線飛行)のみでしたが、3万6千余人の観客のみならず、競技場外の多くの人たちにも感動を与えました。

明日はファイナルセレモニーの様子をお届けします。
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