六本木ヒルズ ゴー・ビトゥイーンズ展 ― 2014年08月08日 18時54分18秒
5月31日からやっていたのですが、会期終了間際にならないとなかなか足が向かない私です。
8月31日まで開催しています。
19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家ジェイコブ・A・リースは、英語が不自由な両親の橋渡しとしてさまざまな用務をこなす移民の子どもたちを「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者)」と呼びました。
ゴー・ビトゥイーンズ展は、世界各地のアーティスト約20組の作品に表れる子供のイメージを通し、そこから見えてくる社会の諸相を観察するともに、新たな視点で現代社会を展望する展覧会です。
近藤聡乃(こんどう あきの)さんの作品は若い女性たちに人気があります。
山本高之(山本たかゆき)さんの作品では、5月に行われたワークショップで子供たちが作った「地獄」を展示し、その子供たちが自分の作った作品を紹介する映像が流されます。
タイトルは「どんなじごくへいくのかな」。
色々な作者の作品に対する「こどもたちのこえ」が書かれています。
素朴な発想の意見に驚かされ、笑わされます。必読です。
会場には「えほんのとしょかん」もあり、自由に読むことが出来ます。
森美術館は六本木ヒルズ・森タワーの53階にあり、入館料は大人1500円、高校・大学生1000円、4歳~中学生500円ですが、52階の展望台「東京シティビュー」にも入館できます。
営業時間は六本木ヒルズや森美術館のホームページで確認してください。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2014/08/08/7409314/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。