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上野東照宮の冬ぼたん苑2015年02月17日 17時45分50秒

東照宮とは徳川家康(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、日光や久能山のほか全国に現存するものだけでも約130社あるといわれています。
上野東照宮に現存する社殿は1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光が造営替えをしたものが残っており、国重要文化財となっています。
ここには徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜が祀られています。
上野東照宮
上野東照宮ぼたん苑は、1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑しました。
牡丹の花は通常4月上旬から5月上旬にかけて咲きますが、上野東照宮のぼたん苑では、寒牡丹と冬牡丹をこの時期にも展示しています。
上野東照宮の冬ぼたん
苑内には約200株の冬牡丹・寒牡丹の他に早咲きの梅や蠟梅、満作、ミツマタなどの花木も彩りを添えます。
上野東照宮の冬ぼたん
向こうに見えるのは旧寛永寺五重塔です。
上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん

紅や白、淡紅、黄色など豊富な色彩の花々を鑑賞することが出来ます。
上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたん
中には紅と白の咲き分け種もあります。
上野東照宮の冬ぼたん
紅と白が混合した咲き分けを「源平咲き」というそうです。源平合戦で、源氏の旗が「白」、平氏の旗が「赤」だったことからそう呼ばれるようになったようです。
源平咲分牡丹ですね。地歌舞伎で「源平咲分牡丹」というのがあるそうです。関係ないですけどネ。

牡丹は牡丹でも手前に植えられているのは葉牡丹です。
上野東照宮の冬ぼたん
牡丹はユキノシタ目ボタン科ボタン属で、葉牡丹はフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属です。
全く違う種類の植物ですが、葉牡丹の葉が牡丹の花に似ているのでこの名が付きました。
種類の違う「牡丹」を一緒に植えるなんて、洒落てますね。
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