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水戸光圀が「なんじゃもんじゃ」?2015年05月08日 19時00分54秒

国営昭和記念公園で咲いている「ナンジャモンジャ」です。
正式な和名は「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)」といいます。
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
白い大きな塊に近づくと、全体に雪が降り積もったように花が咲いています。
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
更に近づくと、4つに深く裂けた花びらは細く、白いリボンを結んだように見えます。
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
「ナンジャモンジャ」というのは、その地方には珍しい樹種や巨木をさしていう言葉として使われています。
クスノキ・ヒトツバタゴ・楡・バクチノキ・菩提樹など、いろいろな木にこの名前が付けられていますが、千葉県神崎町神崎神社のクスノキ、東京都明治神宮外苑のヒトツバタゴなどが有名です。  
両神社の説明を見ると、「ナンジャモンジャ」という言葉はどうやら、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承がもとになっているようです。
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