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立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花2015年05月26日 13時53分28秒

立てば芍薬・・・・・のシャクヤク(芍薬)です。
でも、今時の若い人でこのような言い方を知っている人は少ないのではないのでしょうか・・・。
シャクヤク(芍薬)
芍薬と牡丹は花の形がよく似ていて、共にボタン科ボタン属の植物ですが、芍薬は草(草本植物)、牡丹は木(木本植物)に分類されます。
牡丹は「木」の姿で越冬し、芍薬は冬には地上部は枯れて根が生きているだけです。「剪定」という作業も牡丹栽培ではありますが、芍薬ではありません。
シャクヤク(芍薬)
その為、芍薬はすくっと伸びた枝の先に花が咲きますが、牡丹は枝分かれして複数の花が横に並んで咲く事が多いようです。
それで、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているようだと言う事から「立てば芍薬座れば牡丹・・・」という言葉が生まれたという説があります。(諸説あり)
シャクヤク(芍薬)
いずれにせよ、華麗で美しい花が目の保養になることは確かです。
華麗な花を愛でながら、加齢を重ねる私です・・・
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