「港が見える丘」の歌碑 ― 2015年08月11日 12時50分03秒
あなたと二人で来た丘は 港が見える丘♪
「港が見える丘」。1947年(昭和22年)に大ヒットした歌だそうですが、その頃私はまだ生まれていないはずなのに、港の見える丘公園に来ると自然に口ずさんでしまうのは何故でしょうか・・・
昔は、料理をしたり掃除をしたりしながら母親が口ずさんでいた歌を子供が聴きながら覚えてしまうという時代でした。
横浜の「港の見える丘公園」には「港が見える丘」の歌碑があります。
作詞作曲は東辰三(あずまたつぞう)、歌ったのは平野愛子です。
東辰三(1900-1950)は作詞家山上路夫(1936-)の父親です。
この地は、横浜が開港した江戸時代末期には外国人居住地として、フランス軍とイギリス軍が駐屯しており、その後、太平洋戦争後もアメリカ軍など進駐軍によって接収されていました。
接収解除後、1962年(昭和37年)に「港の見える丘公園」として一般に開放されました。
「港の見える丘公園」という名は、この「港が見える丘」という曲に因んでおり、開園式にはこの曲が流される中テープカットが行われたという事です。
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