百日紅(サルスベリ) ― 2015年09月07日 21時41分11秒
国営昭和記念公園で百日紅(ヒャクジツコウ)=サルスベリの花の見ごろが続いています。
夏から秋にかけて長い間紅色の花を咲かせるので「百日紅」と呼ばれています。
その名の通り、7月中旬から10月中旬にかけて約100日間美しい姿を見せてくれますが、花色は木によって、紅、白、ピンク、紅紫などいろいろな種類があります。
同じ花が長く咲き続けるのではなく、実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えます。
幹の成長に従って樹皮が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れてきます。
表面がツルツルなので、猿も滑ってしまうだろうという事からサルスベリという和名が付きましたが、猿はいとも簡単に登ってしまうそうです。
散ば咲 ちればさきして 百日紅 加賀千代女
最近のコメント