赤とんぼ(マユタテアカネ) ― 2015年10月01日 14時58分14秒
マユタテアカネはトンボ目、トンボ科、アカネ属のトンボです。
一般的に「赤とんぼ」と言われるアキアカネや、夏に平地でも見られるナツアカネとの区別は、飛んでいる状態ではなかなか見分けられません。
マユタテアカネは、雌雄とも顔面の額上部に眉班(びはん)と呼ばれる黒色の斑点が2つ並び、眉を立てたように見える事が和名の由来となっています。
成熟した雄は腹部が赤化しますが、雌はふつう赤化しないとのことです。
そんなにお尻を上げていると、マユタテアカネじゃなくてシリタテアカネなっちゃうぞぉ・・・
この姿勢、「オベリスク姿勢」といいます。
トンボが体温の調節をするために太陽光の当たる角度を調整して、体温の上昇を防いでいるという事です。
だったら、日陰の涼しい所で休めばいいじゃん・・・と思うのですが、テリトリーを守る為には暑さも我慢しなければならないようです。
トンボも大変なんですね。
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