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夢見ヶ崎動物公園 つづき2015年10月07日 12時40分37秒


「夢見ヶ崎」というロマンチックな名前が付いていますが、その昔、室町時代に太田道灌がこの地に築城をする計画があった時、道灌が「一羽の白い鷲が私の兜を掴んで南西の地へ持っていってしまった」という悪夢を見た為築城をやめてしまったという伝説に基づいて付けられた名称だそうです。

太田道灌の山吹伝説(下の看板)というものもあり、山吹は「川崎市幸区の花」にも指定されています。「越後屋、お主も悪よのぉ」の「山吹」ではありません。
太田道灌 山吹伝説

昨日も書いた通り、夢見ヶ崎動物公園には約60種400点の動物が飼育されています。
昨日アップしたシセンレッサーパンダ以外にも子供たちに人気の動物たちがいっぱいいます。

フンボルトペンギンです。とぼけた顔がかわいいです。
フンボルトペンギン
物思いにふけるフンボルトペンギンです。遠い故郷でも夢見ているのでしょうか?
フンボルトペンギン
ペンギンには南極のイメージがありますが、フンボルトペンギンは南米の太平洋沿岸に生息し、暑さに対しても耐久力を持っています。

アメリカアカリスです。
アメリカアカリスはアラスカとカナダのケベック州以南、ロッキー山脈からニューメキシコ、アパラチア山脈からサウスカロライナまで辺りに幅広く分布します。
アメリカアカリス
カメラを向けるとじっと固まっている、かわいいやつです。結構写真好きなのかもしれません。でも、子供の甲高い声がすると小屋の中に逃げ込んでしまいます。
真っ黒の目とモゾモゾする鼻がかわいいのです。
アメリカアカリス

テンジクネズミです。ペットや実験動物としてよく知られているモルモットもテンジクネズミ科の一種です。写真は家畜種のモルモットです。
左側から見ると白いモルモットですが、右側はパンダになっています。
テンジクネズミ(モルモット)

ホンシュウジカの子鹿です。
ホンシュウジカ
お母さんと一緒にお昼ごはんを食べていました 。
ホンシュウジカ

エリマキキツネザルです。マダガスカル島の熱帯多雨林に生息している、キツネザルの仲間です。
じっとこちらを見ていたと思ったら、
エリマキキツネザル
あっという間に素早く天井の金網に登って、
エリマキキツネザル
フンっと踏ん張ったかと思うと、私の頭の上めがけて糞攻撃をしてきました。
エリマキキツネザルの糞
食べたもの、ほとんど消化してないじゃん。

ハートマンヤマシマウマです。アンゴラからナミビア西部の山岳地帯に生息している、ヤマシマウマの一種です。  何だか情けな~い目が何かを訴えています。
ハートマンヤマシマウマ

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