東京ミッドタウン・「広重ビビッド」展 ― 2016年05月03日 23時17分07秒
東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展が開催されています。
原安三郎(1884~1982)は、充実した浮世絵コレクションを持つ実業家で、日本財界の重鎮として活躍した人物です。
「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展では、歌川広重(1797~1858)最晩年の代表作「名所江戸百景」と「六十余州名所図会」を中心に、広重が追い求めた作品世界に迫っています。
展示構成は
第1章 初公開 歌川広重〈六十余州名所図会〉 (全点公開)
第2章 最晩年の傑作 歌川広重〈名所江戸百景〉 (期間中展示替えで全点公開)
第3章 幻のシリーズ 葛飾北斎〈千絵の海〉 (全点公開)
第4章 名所絵の名品 葛飾北斎、歌川国芳とともに (期間中展示替えあり)
となっていますが、本展では描かれた場所の地図と現在の写真を並べるという、とても分かりやすい展示方法を行なっています。
広重ビビッドの「ビビッド」は、『摺りたての初摺り(しょずり)が持つ色彩の美しさ、風景画に宿るいきいきとした描写からイメージしてつけました。』といいます。
「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展 開催概要
開催場所: サントリー美術館(東京・六本木、東京ミッドタウン)
開催期間: 2016年4月29日(金・祝)~6月12日(日)
※休 館 日:火曜日(5月3日、6月7日は開館)
※作品保護のため、会期中展示替を行ないます
※休 館 日:火曜日(5月3日、6月7日は開館)
※作品保護のため、会期中展示替を行ないます
開館時間: 10時~18時
※金・土、および5月2日(月)~4日(水・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※金・土、および5月2日(月)~4日(水・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入場料: 一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
※各種割引あり。詳細は公式サイトへ
会場のある東京ミッドタウンでは、こどもの日を前に沢山のこいのぼりが泳いでいました。
「ミッドパークギャラリー~こいのぼりコレクション~」といい、5月8日(日)まで開催されています。
グラフィックデザイナーや美大生、子供たちがこのギャラリーの為にデザインした約100匹の鯉のぼりが、緑あふれるミッドタウン・ガーデンを中心にのびやかに泳いでいます。
東京ミッドタウン入口のガレリアゲートでは、日本の伝統的な「手描きのこいのぼり」がお出迎えをしてくれます。
ついでに「メゾンカイザー東京ミッドタウン店」でパンを買って帰りました。
上は、独自の小麦粉”メゾンカイザートラディショナル”を使ったバゲット「バゲットモンジュ」。税抜280円。
左は、エクストラバージンオリーブオイルを練り込んだ食事パン「チャバタ」にバジルを入れた「バジルチャパタ」です。税抜240円。
右は新製品だといっていました。「マンゴーレモン」です。マンゴーの甘みにレモンの爽やかな風味がよく合います。これは美味しい!税抜270円です。
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