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ヒトツバタゴ2016年05月09日 16時40分19秒

4枚羽根のプロペラのような花を咲かせる「ヒトツバタゴ」。人唾タゴではありません。漢字で書くと「一つ葉田子」又は「一つ葉タゴ」になります。
ヒトツバタゴ
モクセイ科、ヒトツバタゴ属ですが、同じモクセイ科の「タゴ」という別名を持つトネリコに似ていて、トネリコが複葉であるのに対し、ヒトツバタゴは単葉であることから「一つ葉タゴ」の名が付けられたといいます。
ヒトツバタゴ
遠くから木全体を見るとこのようになります。
ヒトツバタゴ
別名「ナンジャモンジャノキ」といいます。
何だかよく分からない物を見ると、日本人は何でも「ナンジャモンジャ」という名前を付けたがるようで、
ヒトツバタゴの他にもニレ、イヌザクラ、ボダイジュ、クスノキ、カツラ、バクチノキや、コケの一種にもナンジャモンジャと言われるものがあります。
東京・浅草のお好み焼き屋さんにも「なんじゃもんじゃ」という名の店があります。あぁ、もんじゃ焼きだからだ・・・

因みに、もんじゃ焼きの「もんじゃ」はあのぐっちゃぐっちゃの見た目が「なんじゃもんじゃ」なのではなく、「もんじ焼き(文字焼き)」がもんじゃ焼きになったという説と、人名「門次郎」に由来するという説が有力なようです。
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