韓の台所 ― 2016年05月29日 15時00分00秒
友人の奢りで「韓の台所」(はんのだいどころ)に行きました。
このお店は山形牛を一頭買いしているのが売りで、希少部位も食べられます。
山芋キムチ。これは希少部位でも何でもありませんが、シャキシャキの山芋のキムチです。
山形牛箱盛り六種。
「しんしん」「サーロイン」「しきんぼ」「カイノミ」「ミスジ」「特選ロース」の6種です。
「しんしん」:内モモの下にある球状のかたまり「シンタマ」を4分割するとシンシン・カメノコ・トモサンカク・シンタマカブリとなります。シンシンはその中心部分で、外側はやや固くて筋がありますが、シンシンはきめが細かく味の濃い部分になります。
「サーロイン」:牛肉の最高級部位とされる、ロースの一番お尻に近い部分です。きめが細かく脂の上品な旨みが味わえます。
「しきんぼ」:外モモの一部で、もも肉の中では硬めの部位になります。1頭からサーロインが22kg取れる牛からは4kg程度しか取れない希少部位ですが、販売価格は安めです。
「カイノミ」:カイノミは、バラの一部でヒレ肉の近くにあるお肉です。 ちょうどわき腹のあたりに位置し、貝のような形をしているのでそう呼ばれています。とても柔らかく牛肉 本来の旨味を味わえます。1頭の牛から左右一対のブロックしか取れないので非常に希少な部分です。
「ミスジ」:ミスジは牛の肩甲骨の下の部分のお肉で、大きな牛でも1頭からほんの少ししかとれない、稀少な肉です。うでの部位では一番霜降りの入る部分です。
「ロース」:肩から腰にかけての背肉の部分です。長い範囲になりますが、首に近い部分は「肩ロース」、その後方は「リブロース」と呼ばれます。一番お尻に近いロースが「サーロイン」です。
脂の多いお肉は「サンチュ」に巻いて食べるとさっぱりとします。
シャトーブリアン。
シャトーブリアンは、牛の高級部位とされる「ヒレ肉」の中でも中心の「最上部位の芯の部分だけ」を取った極上品です。柔らかさは全部位の中で最高を誇り、1頭から取れる割合はわずか3%だと言われています。
このお肉だけは最初にお店のスタッフが焼いて、焼き方の見本を見せてくれました。
軽く焼いてから、下の写真の赤ワインソースに浸けて少し焼いてを3回繰り返し、中心が少し生焼けになるように調整します。
柔らか~い♡ 口の中でとろけます。
けど、赤ワインソースの味が濃すぎ。 何も付けない方がいいような気がする。レアで焼いてワサビを付けて食べた方が良かったな。
値段も高いんだろうな・・・って、奢ってもらったから値段知りません。グランドメニューにも載っていない品なのでホームページにも記載されていません。
きっと高かったでしょう。
ビール飲み過ぎだし!
申し訳ないので近くのカフェでデザートを奢ってあげる事にしました。
「サンフラワー・フランボワーズ」453円(税込)
「ミルフィーユ」594円(税込)
セットドリンクは税込150円です。
これでおあいこだな。ごちそうさまでした。
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