横浜港 ― 2016年05月14日 18時54分50秒
バラが咲く横浜山手西洋館 ― 2016年05月16日 22時23分24秒
港の見える丘公園に建つ横浜山手西洋館のひとつ、横浜市イギリス館と山手111番館の周りにバラの花がきれいに咲き始めました。
横浜市イギリス館です。
手前のピンクのバラは「マチルダ」です。あっ、マチルダさんだ。(マチルダ・アジャン Matilda Ajan ではありません。)
イギリス館は、1937(昭和12)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として現在の地に建てられました。
山手111番館です。
手前の黄色いバラはゴールデンボーダーです。
1926(大正15)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として現在地に建てられました。
この2つの建物の周りは「バラ園」として、春と秋には横浜市の花・バラが咲き誇っていました。
今年4月にリニューアル工事が終わり、<イングリッシュローズガーデン>として緑化がされ、イングリッシュローズをテーマに一年草と宿根草との混植のガーデンとなり、四季を通していろいろなバラや草花が咲き競うようになりました。
神奈川近代文学館では「100年目に出会う 夏目漱石」展が開催されています。(5月22日まで)
横浜の赤灯台120年 ― 2016年05月17日 12時15分31秒
横浜港のほぼ中央に現存する赤灯台「横浜北水提灯台」が昨日、点灯開始120年を迎えました。
「よこはまきたみずちょうちんだい」ではありません。、北水提という堤防の先に設置された灯台で、「よこはまきたすいていとうだい」と読みます。
明治20年代、横浜港が近代的な港として発展するための本格的な築港工事が始まりました。
1889(明治22)年9月に着工した工事は難航し、1896(明治29)年5月に完成しました。
延長1,829mの北水堤と、1,640mの東水堤という2つの防波堤が弧を描くように造られ、北水堤には赤灯台が、東水堤には白灯台が設置されていました。
白灯台は、山下埠頭の工事の際に東水堤が一部埋め立てられて灯台廃灯となり、現在は山下公園の氷川丸の横で余生を送っています。
赤灯台(横浜北水提灯台)は1896年5月16日に初点灯し、今日(こんにち)まで120年間横浜港に出入りする船を見守ってきました。
「東京湾内に現存する灯台で最も古い(横浜海上保安部)」ということです。
横浜船籍の飛鳥Ⅱが120年の労をねぎらう様に、静かに横を航行していきました。
カリフォルニア・ピザ・キッチン ラゾーナ川崎店 ― 2016年05月18日 07時00分00秒
私のお気に入り、「カリフォルニア・ピザ・キッチン ラゾーナ川崎店」です。
毎回殆ど同じ物しか頼まないので、何回行っても代わり映えしないのですが、それでも時々行きたくなるお店です。
サラダは毎回これで決まりの「タイ クランチ」です。1,280円+200円(税抜)。
白菜、グリルドチキン、キュウリ、枝豆、揚げワンタン、ピーナッツ、シラントロ、ニンジン、赤キャベツ、青ネギをライム風味のシラントロドレッシングで和えたサラダです。揚げ春雨とタイピーナッツドレッシ
ングをトッピングしてあります。 +200円でアボカドもトッピング出来ます。
ングをトッピングしてあります。 +200円でアボカドもトッピング出来ます。
苦い味が苦手なのですが、シラントロを使っているのにこのサラダは大好物です。
因みに、シラントロはスペイン語:cilantroで、コリアンダー(英語:coriander)、パクチー(タイ語:ผักชี)、ザウムイ(ベトナム語:rau mùi)、コエントロ(ポルトガル語:coentro)などは同じ物を指します。
これも定番の「アボカド クラブ エッグロール」です。2ピース(4切れ)で1280円(税抜)です。
アボカド、ガーリックチキンなどを包んだ、カリフォルニア・ピザ・キッチン オリジナルの揚げ春巻き。ソースはランチト・ドレッシングとハーブランチ・ドレッシングの2種類が付いてきます。
「ファイブチーズ + フレッシュトマト」1,780円(税抜)です。
フレッシュトマト、バジルと5種類のチーズ(モントレージャック、スモークゴーダ、2種類のモッツァレラ、ロマノ)をのせて焼き上げたピザです。
焼きたてを食べると、トロ~リチーズが堪りません。
このお店、アルコール類はちょっと高めです。
生ビールはキリン一番搾り780円(税抜)になります。中ジョッキです。
マンゴー モヒートは880円(税抜)。マンゴー抜きのモヒートも出来ますが、料金は同じです。
その他ワインやカクテルなど各種あります。
コーヒー各種は440円~480円(税抜)、各種紅茶と緑茶は440円(税抜)です。
デザートです。
「ソルテッド キャラメル プディング」880円(税抜)です。
甘いキャラメルプリンにほろ苦いキャラメルソース、振りかけたソルトの塩味が絶妙にマッチしています。蓋つきの器もかわいい逸品です。
「ストロベリー ショートケーキ」880円(税抜)です。
ワイングラスの中で、自家製ビスケットケーキにバニラアイスクリームとストロベリーソースをトッピングしてあります。かなりのボリュームです。
食べて飲んだ後なので、ビスケットケーキ、い・ら・な・い!
薔薇 ― 2016年05月19日 12時40分00秒
17日(水)は未明から夕方まで雨でした。その翌日、昨日18日(木)に生田緑地ばら苑に行ってみました。
まだ、多くのバラの花に雨のしずくが残っていました。
ティアドロップ。日本語で「涙のしずく」です。
ブライダルピンク。水滴が太陽の光を浴びてダイヤモンドのように輝いていました。
生田緑地ばら苑は、5月12日(木)~5月29日(日)の18日間開苑しています。
開苑時間は平日10:00~16:30、土日祝は9:30~16:30です。
春バラは533種、約4,700株が植えられています。
入苑料は無料ですが、ばら苑募金に協力をお願いしています。
駐車料金は1回500円。100台位停められますが、土日祝は駐車が出来ない場合もあるという事です。昨日は平日でしたが、開苑30分前に到着した時点で20台以上の車が入場待ちをしていました。
スズメの水浴び ― 2016年05月20日 18時42分05秒
横浜マリンタワー リニューアル7周年 ― 2016年05月23日 15時42分08秒
今日5月23日に横浜マリンタワーがリニューアルして7周年を迎えました。
開業は1961年1月15日ですので、開業してから55年が経ちます。
集客力の減少から、2006年12月25日に営業を終了しましたが、2009年5月23日にリニューアルオープンしています。
営業終了当時に運営会社だった「氷川丸マリンタワー株式会社」から、マリンタワーは横浜市に、氷川丸は日本郵船に譲渡されています。
氷川丸船尾に掲揚された日章旗の向こうに、山下公園と横浜マリンタワーが見えます。
山下公園から見た横浜マリンタワーです。
今日はリニューアルオープン7周年を記念して、展望フロアまたは飲食店の利用者に、1年間何度でも使える20%OFFカードをプレゼントしていました。本日限りで、無くなり次第終了だそうです。

横浜マリンタワー展望台は、
入場開始10:00 最終受付22:00 営業終了22:30
入場料 大人:750円/中高生:500円/小学生:250円/幼児:200円/3歳未満:無料 65歳以上650円
その他割引があります。詳しくは公式サイトで。
山下公園のバラ園と氷川丸 ― 2016年05月24日 11時55分00秒
昨日5月23日にリニューアル7周年を迎えた横浜マリンタワーから見た横浜港です。
手前に広がる緑の公園が「山下公園」です。
中央右寄りの一番大きく写っている船が「氷川丸」です。1930年4月25日に竣工、5月13日に就航し、1960年に退役しています。
横浜船渠第一号船渠 (1985年から帆船初代日本丸が展示されている)で大規模な補修が行われ、1961年5月から山下公園に係留されています。
集客力の減少などの理由から、運営会社の「氷川丸マリンタワー株式会社(2006年12月31日解散)」は、横浜マリンタワーと氷川丸の営業を2006年12月25日に終了しました。
氷川丸は日本郵船に譲渡され、2008年(平成20年)4月25日に、竣工78年目にあわせて一般公開を再開しました。
今年度中には国の重要文化財の指定を受ける見込みになっています。
山下公園では今、春のバラが満開になっています。
山下公園には、既存バラ(約50種 350株)、新規バラ(約140種 2,300株)、合計数で約190種 2,650株のバラが植えられています。
「ホワイト ドリーム ウィーバー」の黄色から白へのグラデーションがきれいです。
光あふれる秘密の花園「生田緑地ばら苑」 ― 2016年05月25日 12時41分00秒
生田緑地ばら苑は、毎年、バラの開花時期に合わせて春と秋に一般公開しています。今年の春の公開期間は5月12日(木)から5月29日(日)までの18日間です。
開苑時間は平日10:00~16:30、土日祝は9:30~16:30です。
春バラは533種、約4,700株が植えられています。
入苑料は無料です。ばら苑募金に協力をお願いしています。
駐車料金は1回500円。100台位停められますが、土日祝は駐車が出来ない場合もあります。
以下は生田緑地ばら苑のバラの花から
ニコール(Nicole)
ティアドロップ(Tear Drop)
ベビー・カクテル(Baby Cocktail)
モッコウバラ(木香薔薇)
ストロベリー・アイス(Strawberry Ice)
スーパー・スター(Super Star)
シンデレラ(Cinderella)
ブラン・ピエール・ド・ロンサール(Blank Pierre de Ronsard)
伊豆の踊子(Dancing Girls of Izu)
グランデ アモーレ(Grande Amore)
ノスタルジー(Nostalgie)
チャールストン(Charleston)
グランドホテル(Grand Hotel)
ヒストリー(History)
シーガル(Seagull)
カウンティ・フェア(County Fair)
グラハム・トーマス(Graham Thomas)
グラッド・タイディングス(Glad Tidings)
ブライダル ピンク(Bridal Pink)
ラ・リュー(Patio Rose)
マチルダ(Matilda)
アイスバーグ(Iceberg)
ロイヤル・プリンセス(Royal Princess)
日本の皇室や世界の王室にちなんだ名前のバラも植えられています。
プリンセス・ミチコ(Princess Michiko)
プリンセス・サヤコ(Princess Sayako)
プリンセス・ミカサ(Princess Mikasa)
プリンセス・ドゥ・モナコ(Princess do Monaco)
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ(Jubile du Prince de Monaco)
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)
プリンセス・オブ・ウェールズ(Princess of Wales)ダイアナ妃です
プリンセス・マーガレット(Princess Margaret)
ヨハネ パウロ 2世(Pope John Paul II)
汽車道をめくると枕木があった ― 2016年05月26日 12時03分33秒
汽車道は、1911(明治44)年開通の旧横浜駅と新港埠頭を結ぶ臨港線の廃線跡を利用して1997年に開通した、横浜ランドマークタワー・日本丸メモリアルパークなどと横浜赤レンガ倉庫などを結ぶプロムナードです。
下の写真右下が日本丸メモリアルパークで左上は運河パークです。汽車道はこの先にも伸びていて、運河パークを通り、汽車道をまたぐように1999年に建てられた「ナビオス横浜」まで続きます。
線路はいったん中断しますが、赤レンガ倉庫2号館横には、この延長線上の線路と旧横浜港駅旅客ホームが復元されています。
日本丸メモリアルパーク側から港1号橋梁、港2号橋梁、港3号橋梁という橋が並んでいます。
港1号橋梁と港2号橋梁は1907(明治40)年にアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、1909(明治42)年に架設されました。
港3号橋梁は移設保存されているもので、イギリス製です。
港2号橋梁に付けられているプレートです。
汽車道が通る運河パークは、春になると桜の花でピンク色に染まります。
港2号橋梁からナビオス横浜(茶色の建物)方向を見ています。線路はこの先運河パークを通って、ナビオス横浜の開口部の下をくぐります。
橋の上はボードウォークになっていて、線路は木の板の中に埋め込まれた形になっています。
ボードウォークの補修工事を行っていました。(8月31日までの予定だそうです)
綺麗に敷かれたボードが剝がされると、枕木やバラスト(砂利・砕石)が当時のままに残っていました。
横浜の歴史を思い起こさせる一幕です。
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