Crocosmia(Montbretia)(姫檜扇水仙) ― 2016年06月27日 22時22分22秒
クロコスミア(Crocosmia)が朱赤の鮮やかな花を咲かせています。
アヤメ科クロコスミア属の球根植物で、クロコスミアは学名ですが、英名のモントブレチア(Montbretia)とい言ったり、和名の姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)という名で呼ばれたりします。
フランスで交配によって作出された園芸品種です。交配親は檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)で、どちらも南アフリカが原産地です。
クロコスミアにも色々な品種があるようですが、これはルシファー(Lucifer)という品種です。草丈が1m以上にもなる大型種で花色は朱赤です。
繁殖力が旺盛な上順応性も高いので、路傍や駐車場脇などで野生化しているものがあります。地植えの場合は周りの植物に影響を及ぼすことがあります。
佐賀県では「佐賀県環境の保全と創造に関する条例」により県内全域で「移入行為等」が禁止されているほどです。
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