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神の手●ニッポン展 II2016年12月01日 13時40分21秒

目黒雅叙園で「神の手ニッポン展 II」が開催されています。
匠を感じる。繊細さが見える。「神の手ニッポン展」とは、そうした日本のものづくりスピリッツを受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を一堂に集めた合同展です。

目黒雅叙園エントランスに飾られたクリスマスツリー。このオーナメントも「神の手」によってつくられています。
目黒雅叙園のクリスマスツリー
クリスマスツリーの装飾に使用されている水引オーナメントは、本展に出展している水引工芸家・内藤敏子氏による作品です。
創業88年を迎えた目黒雅叙園にちなみ、88個の水引によって彩られた「和風のクリスマスツリー」です。

「みやび」 内藤敏子 2016年

「和宝石箱1」
エッグアート
エッグアーティスト 遠藤一恵氏の作品です。エッグアートとは、卵の殻に装飾を施す芸術です。
この作品にはダチョウの卵を使っています。

「あこがれ(バイク)」 
レザーアート
レザーアーティスト 本池秀夫氏の作品です。一部の金・銀を除いて、すべて牛皮・羊皮でつくられています。

「アルフォンス・ミュシャ〔夢想〕ねこバージョン」。
アルフォンス・ミュシャ「夢想」ねこバージョン
アルフォンス・ミュシャの「夢想」を基に作成された、ペーパーアーティスト 中山ゆかり氏の作品です。
アルフォンス・ミュシャ「夢想」ねこバージョン
花や衣装の一つひとつを繊細なペーパークラフトで見事に再現しています。
アルフォンス・ミュシャ「夢想」ねこバージョン
名画をモチーフにした作品が人気の作家ですが、今回は2009年「第19回紙わざ大賞」大賞受賞作品「最後の晩餐」も展示されています。

このほか、「ドラえもん」や「あしたのジョー」、「三丁目の夕陽」、「男はつらいよ」など、アニメや映画等に登場する主人公の住まいの間取りを数々のシーンをつなぎあわせながら推理し、独自の1/40スケールで製作した、立体間取りアーティスト タカマノブオ氏の作品などが展示されています。

今回出展の、水引工芸家・内藤敏子、エッグアーティスト・遠藤一恵、レザーアーティスト・本池秀夫、ペーパーアーティスト・中山ゆかり、立体間取りアーティスト・タカマノブオの各氏に加えて、前回の「神の手ニッポン展」第1期に出展された、ペーパーアーティスト・太田隆司、ビーズアーティスト・金谷美帆、ミニチュアハウスアーティスト・島木英文、立体切り絵アーティスト・SouMa、ポップアップアーティスト・HIROKO、ジオラマアーティスト・山田卓司各氏の作品も展示されています。


「神の手ニッポン展 II 」開催概要
開催会場:目黒雅叙園(めぐろがじょえん) 東京都指定有形文化財「百段階段」
開催期間:2016年11月18日(金)~12月25日(日) 期間中無休
開催時間:10:00~18:00 (最終入館17:30)
入場料金:一般1,200円 学生600円 小学生以下無料
※ 障害者手帳呈示および付添者1名は、優待価格1,000円

※ 展示会場は階段での移動となります。車椅子、ベビーカー、シルバーカー等での移動はできかねます。
※ 展示会場は畳部屋のため、お履物をお脱ぎいただきます。
※ 展覧会会場は展示品保護のため、空調を制限する場合がございます。
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