Google
WWW を検索 ほしのつぶやき を検索

篠山紀信展 写真力2017年01月17日 23時22分28秒

「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」が横浜美術館にやってきました。
この展覧会は2012年6月30日から開催された熊本市現代美術館を皮切りに、全国26会場で75万人以上を動員した人気の写真展です。
写真家・篠山紀信が50年以上にわたって撮り続けてきたポートレートの中から、篠山紀信自身が厳選した約120点の作品を大型パネルに仕立てて展示しています。
展示は、横浜展のためにセレクトされた作品を加えて5つのセクションで構成されています。

「GOD 鬼籍に入られた人々」
では、ジョン・レノン、きんさんぎんさん、美空ひばり、夏目雅子、大原麗子、三島由紀夫など。

「STAR すべての人々に知られる有名人」
では、山口百恵、吉永小百合、AKB48(2010年)、松田聖子、小林旭、南沙織(篠山紀信の奥さんですね)、舟木一夫、長嶋茂雄、ピンクレディーなど、1970年代から2010年代まで、その時々の雑誌のグラビアや写真集を飾ったスターたちが。

「SPECTACLE 私たちを異次元に連れ出す夢の世界」
では、草間彌生、後藤久美子や、ミッキー・ミニーなどのディズニーキャラクター達、ミッキーとミニーにキスをされるシノラマン(篠山紀信の事です)を始めとして、歌舞伎の名役者たちがずらりと並んでいます。歌舞伎好きにはたまらないセクションです。

「BODY 裸の肉体 - 美とエロスと闘い」
では、樋口可南子、宮沢りえ(写真集サンタフェは話題になりましたね)、浅丘ルリ子、江波杏子、黒柳徹子(えっ?・・・)、舞踏家ウラジーミル・マラーホフなどなど。

「ACCIDENTS 2011年3月11日 - 東日本大震災で被災された人々の肖像」
『普通ではない理不尽を体験した人々の表情を、その時代を、写真家として残さないわけにはいかなかった』と篠山紀信は語っています。

会場内は撮影禁止ですが、作品No.1の「ジョン・レノンとオノ・ヨーコ」のみは写真撮影が許可されています。
この写真展は「鑑賞ではなく体感!」を目的としていますので、展示されているのは大型パネルの写真だけでキャプション等は一切ありません。会場入り口に置いてある作品リストをお持ちください。

会場は老若男女多くの人で賑わっていました。特に多いのはやっぱり、おばさまたちのグループです。


開催会場:横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
開催期間:2017年1月4日(水)~2月28日(木)
休館日:木曜日 2月23日(木)は開館
開館時間:10:00~18:00 但し、2月23日(木)は~16:00、24日(金)は~20:30
観覧料金:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生600円、小学生以下無料、65歳以上1,400円



「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」に合わせて、横浜美術館が所蔵する4,200点という膨大な数の写真コレクションの中から400点超の作品が「コレクション展」として別の展示室で公開されています。
林忠彦、木村伊兵衛、秋山庄太郎、アンリ・カルティエ=ブレッソン、土門拳、桑原甲子雄、濱谷浩、緑川洋一、浜口タカシ、ロバート・キャパ、中平卓馬、マン・レイ、マルセル・デュシャン、ルネ・クレール、マックス・エルンスト、エドワード・スタイケン、アルフレッド・スティーグリッツなどなどなどなど・・・

私、もう大興奮で「篠山紀信展」なんてどうでもよくなってしまいました。
入場料は篠山紀信展に含まれています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策の為よろしくお願いします。

日本語50音の最初の文字は? 答えは「 あ 」です。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2017/01/17/8326089/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Copyright © 2005-2024 M-Hoshino All Rights Reserved.