蘭の顔 ― 2017年02月16日 12時53分00秒
Brassolaeliocattleya Malworth “ Orchidglade”
Brassolaeliocattleya Pamela hethariton “Corinatin”
ブラソレリオカトレヤとは、華やかなカトレヤにより豊富な花色や花形を加えるために、ブラサボラ属とレリア属とカトレヤ属の3つを掛け合わせて作られた品種です。
Vanda Rothschildiana
Vanda Bhiway of nin × coeruea
「バンダ」とは「木に宿る」という意味で、サンスクリット語で「着生する・まとわりつく」と言う意味の「バンダカ」に由来します。樹木に太い根をはり、着生している植物です。
一般にはあまり販売されることはなく、洋ランの専門店や展覧会で購入できるという事です。
Phalaenopsis Greace Palm “Miwa”
Phalaenopsis Skurko Phalaeno
ファレノプシスはコチョウラン属の学名です。漢字で「胡蝶蘭」と書きますが、花の形が蝶に似ているというのが由来です。
Phalaenopsis Amanogawa × Okutama
Phalaenopsis Amabilis
「アマビリス」は胡蝶蘭の原種の一つですが、アマビリス同士で品種改良が行われ、非常に育てやすいため初心者にも人気があります。贈答品として広く普及している品種でもあります。
Doritaenopsis Livingston's Gem
ドリテノプシス属は、Phalaenopsis(コチョウラン属)とDoritis(ドリティス属)の交配種ですが、2013年に英国王立園芸協会(RHS)の「蘭の交配登録に関する諮問委員会(OHRAG)」でドリティス属はコチョウラン属に変更されたということです。
Dendrobium Christmas Chime “Asuka”
ラン科セッコク属の学名が「Dendrobium(デンドロビウム)(デンドロビューム)」です。
学名はギリシャ語の dendron (樹木)と bios (生命)を合成したもので、樹木に着生して生育することが由来です。
一般的には、セッコク属の中でも園芸種として栽培されている洋ランをデンドロビウムと言っています。
Dendrobium White Rabbit “Sakurahime”
Dendrobium Millennium Green
Dendrobium“ Shinonome”
Dendrobium Yukidaruma “Queen”
デンドロビウムの中の一群、デンドロビウム・ファレノプシスは「デンファレ」という略称で親しまれている花です。
花茎が長く伸び先の方に多くの花をつけること、花持ちがいいことなどから年間を通して切り花などに利用されています。
Dendrobium Phalaenopsis “Kleopatra”
Dendrobium Phalaenopsis “Sakura”
神代植物公園にて。
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