小田原城の桜 ― 2017年04月13日 13時54分56秒
箱根・宮城野早川堤の桜 ― 2017年04月14日 18時00分00秒
駒ヶ岳ロープウェイ ― 2017年04月15日 18時23分40秒
駒ヶ岳と言えば思い浮かべるのは中央アルプスの主峰「木曽 駒ヶ岳(2,956m)」ですが、全国には20くらいの「駒ヶ岳」があります。
その中の一つ「箱根 駒ヶ岳(1,356m)」のロープウェイに乗ってみました。
眼下には芦ノ湖と、その向こうに駿河湾が広がります。
山頂付近に行くと霧が出てきました。というか、雲の中に入ってしまったようです。
この日は外国人観光客がたくさんいて、臨時便が運行されていました。
ドン・ペリニヨン ― 2017年04月16日 18時40分10秒
誕生日に頂きました。ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2006(DOM PÉRIGNON VINTAGE 2006)です。
ドン・ペリニヨンという銘柄名は、シャンパンを発明したとされるベネディクト会の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンにちなんで名付けられたということです。
シャンパンの味なんて全く分からない私にはもったいないお酒です。
そもそもシャンパン自体がスパークリングワインと比べて値段が高いので、あまり口にしたことがないのです。
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル というシャンパンは偶に頂くのですが、それと比べて味の違いが分かりません。
あっ、後味が違います!飲んだ後の口の中に残る鼻に抜ける香りが違います。美味しい。
ちょっとクセになりそうです。
でも、シャンパングラスに注いで出されたら、これがドンペリだなんてわからないだろうな・・・ 絶対。
桜・菜の花・チューリップ ― 2017年04月17日 21時22分05秒
今年は桜の開花時期に寒い日が続いた為、国営昭和記念公園のソメイヨシノにはまだピンクの花が残っています。
満開のチューリップとソメイヨシノとのコラボレーションは例年では見られないのですが、今年はソメイヨシノが頑張ってくれているので見ることが出来ます。
今日は午後から雨が降るという天気予報があったせいか、人出も少ないようです。
渓流広場の流れの中に桜の花びらが浮かびます。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)が満開の花を付けて、重そうに枝を垂らしています。
風に舞って運ばれてきた花びらが、公園の広場をピンクに染めていました。
国営昭和記念公園では、チューリップだけではなく、菜の花も見頃を迎えています。
箱根湯本で温泉三昧 ― 2017年04月18日 23時59分30秒
温泉に入りたくて、箱根湯本へ行ってきました。
箱根湯本なら日帰りでも充分行けるのですが、それでは運転で余計に疲れてしまう気がしたのと、夕食が楽しみで一泊することにしました。
泊まったのは「箱根パークス吉野」という宿です。
湯本温泉の泉質はpH8.9のアルカリ性。皮脂を溶かし角質を軟化させる効果を持つ美肌の湯です。
適応症としては、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・ねんざ・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進などが挙げられています。
こんなに効能があるなら、医者はあがったりです。
地上20m、5階に設けられた大浴場の露天風呂では、目の前に広がる湯坂山の自然を眺めながら温泉に浸ることが出来ます。
4階の部屋の専用テラスの窓を開けると、眼下に須雲川(すくもがわ)の渓流が流れています。
須雲川は宿から400m程下流の箱根湯本駅近くで早川に合流し、相模湾に注ぎます。
2つの大浴場(露天風呂・岩風呂)、3つの貸切露天風呂の他にも、部屋によっては各部屋のお風呂でも温泉を楽しむことが出来ます。
檜(ヒノキ)で作られた浴槽には大浴場と同じ温泉のお湯が引かれていて、半露天の浴槽では、須雲川のせせらぎを聞きながら、誰に気兼ねすることなく温泉に浸かれます。
ただ、このお風呂、半露天風呂になっているので、夜になると灯りを求めて虫たちが飛び込んできます。
湯船に浸かりながら、ふとドアの方を見るとこんな貼り紙がありました。
貼り紙の下には虫捕り用のネットが・・・。 熱帯魚を掬うような網です。虫さんたち、温泉なんかに入ったら死んでしまうんじゃないの?
この宿、温泉旅館のつもりでいたらホテル形式でした。
鳩居堂のポチ袋に心付けを入れて用意しておいたのに、空しく持ち帰る羽目になってしまいました。
さて、温泉三昧の間を縫って夕食です。
夕食は、1階にある、料亭風個室食事処「四季亭」という所でいただきます。
4.5畳の畳敷きの完全個室ですので、落ち着いて食事が出来ます。
「先付」は生湯葉です。 オリーブと茗荷 を使っています。
「旬菜」です。 左から、蕗味噌大根、サーモン黄味寿司に菜の花、アスパラ豆腐といくら です。
「御碗替り」は、さくら麺に芽かぶ、生麩が乗っています。
「御造里」です。 鮪、天使の海老、帆立です。帆立は軽く炙ってあるのでコクが出て美味しくなっています。
「御造里」でもう一品。 地魚(鯵)の姿造りです。アジの味が濃い!新鮮な鯵は歯ごたえも味も抜群なんですが、そもそもスーパーで買った鰺は殆ど刺身で食べることはありません。
「蓋物」は、鶏つくねキャベツ包みに竹の子、人参、絹さやの煮物です。味付けも上品です。
「焼肴」で、あわびの踊り焼きです。5分ほど焼いて、ナイフとフォークを使って身をひっくり返してから又5分ほど焼いていただきます。
あっ、踊ってる、踊ってる!かわいそうに。人間って何て残酷なんでしょう。ホホホッ。
あ~~この食感!柔らかいのにコリコリとして、口の中に幸福感が広がります。
肝も苦みが少なく美味しいので、ペロッといただけました。
「肉料理」はビーフシチューです。デミグラスソースが独特の味です。馬鈴薯 パプリカ スティックセニョールを使っています。
「鯛御飯」
「留碗」 宍道湖産大和しじみ汁
「香の物三種盛り」
鯛御飯は土鍋で炊いているので、おこげも楽しむ事が出来ます。
「デザート」は桜ミルクプリンに、わらびもちと苺です。
朝食は2階のダイニング「いち井」でいただきます。
2階なので少し低い位置なのですが、案内された窓際の席からはやはり須雲川の流れを見ることが出来ます。
ビュッフェ形式なので好きなものを好きなだけ食べられます。
オムレツもデザートになってしまいました。
う~ん 美味しかった!
ポーラ美術館 ピカソとシャガール ― 2017年04月19日 13時42分30秒
ポーラ美術館で開催されている「ポーラ美術館開館15周年記念展 ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌 PICASSO AND CHAGALL : IMAGINARY DIALOGUES」に行ってみました。
ポーラ美術館は2002年9月に神奈川県箱根町に開館しました。
今年は開館15周年にあたり、その記念展として開催されているのが「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」です。
下の写真は展覧会の案内パンフレットから。
ピカソは、絵画の革新に挑み続け、力強い線描により対象を激しくデフォルメする「破壊と想像の画家」として知られ、シャガールはあざやかな色彩により絵画を光で満たし、自身の人生の物語や故郷の風景を主題に生涯にわたり取り組んだ「物語の色彩の画家」として知られています。
20世紀を代表する二人の巨匠の、絵画を中心とした約80点の作品を通して二人の関係に光をあて、初期から晩年までの作品をたどることで彼らの芸術の本質に迫っています。
1階にあるレストラン「Array(アレイ)」では、「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」展にあわせ、特別メニュー「太陽の食卓」を提供しています。
スペイン人のピカソとロシア生まれのシャガールは、南フランスの太陽の輝きに魅せられました。
二人の巨匠が愛した土地の、彩り豊かであふれる活気をイメージした料理が楽しめます。
オードブルは「スペインのオードブルバリエ」です。
スペインのバルで親しまれている4種類のタパス(スペイン料理の様々なアペタイザー)を一皿に仕上げています。
左から、ガスパチョ、白身魚のフリット、生ハムのブルスケッタ、野菜のピクルスです。
メインディッシュは「仔羊のロティ オリーブとバジルのソースと共に」。
ロティとは、糸で縛った肉の塊をオーブンで火を通したもの。ロティ料理は豚や子牛がポピュラーで、フランスの家庭での典型的なレシピだそうです。フランス・プロヴァンス地方に縁のある食材や、香りのあるソースを味わうことが出来ます。
デザートは「サワークリームのガトーとオレンジのタルト」です。
シャガールの故郷を想い、サワークリームに赤い果実のコンフィをあわせたということです。
色彩が美しく、シャガールの作品を想わせます。純白のお皿の中にフランボワーズの赤とブルーベリーの紫黒(しこく)、バジルの緑、ソースの赤や黄色が映えます。
食べているうちに、気持ちも明るく軽やかになります。
開催会場:ポーラ美術館
開催期間:2017年3月18日(土)~9月24日(日)
※会期中無休、ただし展示替のため、5月12日(金)は一部閉室。6月21日(水)は休室(常設展示のみ開室。)
開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
入館料金:一般1,600円など。詳細は公式ホームページの「ご利用案内」をご覧ください。
今回の企画展「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」に合わせて、同じ開催期間でコレクション企画展として、「モネ、ルノワールからマティスまで」、「ポーラ美術館のガラス工芸」などが開催されています。
展示室2で開催されている「モネ、ルノワールからマティスまで」展では、ポーラ美術館が収蔵する19世紀から20世紀にかけてのフランス近代美術の名品を、画家たちが抱いていた友情や尊敬の気持ちを示す言葉を交えて紹介しています。
ピエール・オーギュスト・ルノワール 「レースの帽子の少女」
クロード・モネ「睡蓮の池」、「バラ色のボート」
展示室4では「ポーラ美術館のガラス工芸」展として、ポーラ美術館の収蔵するガラス工芸作品の中から、アール・ヌーヴォーの代表的な作家であるエミール・ガレ(1846-1904)の名品を展示しています。
エミール・ガレ 「蜻蛉文香水瓶」
エミール・ガレ 「ヤグルマギク文水差」
どちらも1880年前後の作品ですが、美しい色彩を放っています。
今回の展覧会では、プロジェクションマッピングによる花の演出や、鑑賞者が自らの手で作品の周りに昆虫などのシールを貼って展示を完成させていく来館者参加型展示が試みられていました。
最近の美術館はただ鑑賞するだけではなく、楽しめる展示企画がどんどん増えてきました。
昭和記念公園のサトザクラ ― 2017年04月20日 17時46分41秒
お主も悪よのう ― 2017年04月21日 18時23分45秒
秋刀魚のぼり? ― 2017年04月24日 23時17分04秒
東京タワーの前を通る「東京タワー通り」から東京タワーを見上げると、鯉のぼりに交じって「秋刀魚(さんま)」が泳いでいます。
えっ、この季節に秋刀魚?と思って近くに行って見てみると、やっぱり「秋刀魚」です。
家に帰って調べてみると、この「さんまのぼり」は全長6mもあり、毎年9月に開催する「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」を通じて友好関係にある岩手県大船渡市と、東日本大震災で被災された皆さんに復興のエールとメッセージを込めて、震災直後の2011年の鯉のぼりイベントから揚げられているとか。
それ以降、東京タワーでは「さんまのぼり」と大船渡から送られた大漁旗を東京タワーの正面の掲揚ポールに定期的に揚げているということです。
毎年秋分の日には、大船渡港から直送された新鮮なサンマを大船渡市から上京したスタッフの熟練した「炭火焼きの技」で香ばしく焼き上げ、合計3,333名に無料配布しています。
東京タワーの正面玄関前には、たくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
滝登りならぬ、「タワー登り」に挑んでいるかのようにも見えるこの鯉のぼりは、東京タワーの高さ333mにちなんで333匹が泳いでいます。
頑張れ、カープ!
装飾期間 4月5日(水)~5月7日(日)
装飾時間 終日
装飾場所 東京タワー正面玄関前
※17:00~23:00までは鯉のぼりをLEDサーチライトが照らすとともに、鯉のぼりを吊るワイヤーもレインボーに輝きます。
装飾時間 終日
装飾場所 東京タワー正面玄関前
※17:00~23:00までは鯉のぼりをLEDサーチライトが照らすとともに、鯉のぼりを吊るワイヤーもレインボーに輝きます。
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