汐風を感じるイタリアンレストラン「THE BUND」 ― 2017年06月01日 13時44分05秒
横浜のシンボルとして山下公園の横に建つ横浜マリンタワー。その1階にあるイタリアン・レストラン「THE BUND WINE&DINE」へ行ってみました。BUND(バンド)は埠頭や海岸通りを意味する英語です。
緑の芝生に囲まれたテラス席の前には山下公園の緑が広がり、横浜港からの爽やかな風が通り抜けていきます。
屋内席も全面ガラス張りになっていて、開放的な空間の中で食事を楽しむことができます。
山下公園側から見ると超高級そうで、ランチを楽しむセレブなマダム達を羨ましく思っていたのですが、実はパスタやピザをメインとしたカジュアルでリーズナブルなレストランです。
STUZZICHINO(ストウッツィキーノ) は税込300円から400円台とお手頃です。
STUZZICHINOは、小皿前菜とでもいうのでしょうか、おつまみのようなものです。
「おまかせ5種盛り合わせ」が1,296円(税込)なので、これにしました。
左上から、スモークサーモン湘南レッド(玉葱)添え、イタリア風オムレツ ピリ辛トマトソース、ボイルソーセージ、ハム、完熟トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ です。
「湘南ベーコンと温泉卵のシーザーサラダ」(税込810円)です。
野菜は主に地産の物を使っているということですが、新鮮で美味しい。シーザードレッシングにベーコンと、野菜に絡ませた温泉卵がよく合います。
「牛ランプ肉のカルパッチョ バルサミコソース」(税込1,296円)
牛肉の薄切りにバルサミコソースの独特の芳香と甘酸っぱい味が絡んでお肉の味を引き立てます。
「ピッツァ・クアトロ・フォルマッジョ」(税込1,782円)。
クアトロ(quattro)は「4」、フォルマッジョ(formaggio)は「チーズ」を意味するイタリア語で、4種類のチーズを使ったピザのことです。フォルマッジョはフォルマッジォ、フォルマッジとも言います。
このピザではモッツァレラ、グラナ、ゴルゴンゾーラ、ミックスチーズを使っています。
モッツァレラの食感に、ゴルゴンゾーラのアオカビチーズ特有の香りが合わさって、また違ったチーズの味を創り出しています。美味しい。
横浜マリンタワーの中にあるレストランを利用する時は、先にマリンタワーに登ると20%OFFの割引クーポンが貰えるので、それを使うとかなり安くなります。但し、平日限定ですが。
配布期間も限定かもしれません。確認してからご利用下さい。
マリンタワーから見た横浜港の夜景です。
山下公園のバラ園では「第33回全国都市緑化よこはまフェア( Garden Necklace YOKOHAMA 2017)」の一環として、約190品種2,800株のバラと草花たちの競演を見ることができます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カリフォルニアポピー ― 2017年06月03日 18時36分58秒
横浜三渓園で90年ぶりの開花 タイミンチク ― 2017年06月05日 22時19分10秒
横浜・三渓園の三重塔近くにタイミンチク(大明竹)がうっそうと茂っています。
ガイドの方によると、稈(かん)が多数集まって大きな株立ちになるこのような竹は、中国の庭園をまねて植えられたそうです。
三重塔近くに「聚星軒(じゅせいけん)」という中国風の建物跡地があり、その周辺に多く見られます。
聚星軒は関東大震災で倒壊し、現存していません。
そのタイミンチクの花が咲いたというので行ってみました。
この竹の開花周期は100年前後と言われ、三渓園では1928年に開花したという記録があり、約90年ぶりの開花だということです。
この次の開花は当然見られません。なかなかいいタイミングで咲いてくれたタイミンチクです。
えっ、これが花?
イネ科の植物なので花とは言ってもこんなものだそうです。
通常は穂を閉じてしまっているそうで、雄蕊(おしべ)が顔を出しています。
ちょっと寂しいのですが、100年に一度の花です。ありがたく拝ませていただきました。
睡蓮池近くの管理事務所(案内所があります)前では、オロシマササ(於呂島笹)の花も咲いています。
オロシマササはオロシマタケとも言われ、日本では最小の部類に属する、背の低い笹です。
これらの花は、6月中旬頃までは見られるのではないでしょうか・・・ということです。
何しろ、約90年ぶりの開花ですので・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
横浜・三渓園の花菖蒲 ― 2017年06月06日 11時41分00秒
横浜・三渓園のハナショウブ(花菖蒲)が見頃を迎えています。
この様に美しく造られた庭園で写真を撮ると、どうしても絵ハガキ風の写真になってしまいます。
絵ハガキにはとても及びませんが・・・。
三渓園の正門を入ると左側に大池、右側に蓮池、その先に睡蓮池があります。
大池沿いには重要文化財である旧燈明寺三重塔を望むように、750株、約2万本の花菖蒲が植えられています。
6月中旬頃までが見頃だということですが、まだまだ蕾の花もいっぱいあります。
上の写真は、ちょっと絵画風に画像処理をしてみました。
画像をClickして拡大して見ないと分かりませんが・・・
開園時間:9時~17時(入園は閉園の30分前まで)
休園日:12月29日、30日、31日
入園料金 (2017年6月30日まで):大人(中学生以上)500円 こども(小学生)200円 など
入園料には団体、回数券、年間パスポート、前売り券などの割引や入園料金免除制度があります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ニワゼキショウ(庭石菖) ― 2017年06月07日 10時55分18秒
お父さんになったリーリー ― 2017年06月15日 12時20分00秒
12日に上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン(真真)に赤ちゃんが生まれて、オスのリーリー(力力)がお父さんになりました。
5年前の2012年7月5日にもシンシンはオスの赤ちゃんを産んだのですが、残念なことに7日後に亡くなってしまいました。
今度こそ元気に育って欲しいものです。
過去に上野動物園では1985年6月にフェイフェイ(飛飛 ♂)とホァンホァン(歓歓 ♀)の子チュチュ(初初 ♂)が生まれていますが43時間で死んでしまいました。
その後、フェイフェイとホァンホァンは1986年6月にトントン(童童 ♀)、1988年6月にユウユウ(悠悠 ♂)を生んで、元気に育てています。(2000年、2004年に死亡)
子育ての経験値のアップしたシンシンは、食事もしないで子育てに励んでいるようです。ガンバレ!シンシン!
そんな中、お父さんパンダ、リーリーのこの怠惰な態度は何なんでしょう?
オヤジ丸出しで、食欲旺盛です。
いや~~ この竹、うめ~な~ ・・・って感じです。
JK(いや、JCかな?)にも人気のリーリーです。
リーリーは「力力」と書きますが、カタカナのカカではありません。漢字の力(ちから)が2つです。
今日は、笹の葉よりも竹の方が気に入っているようです。
ジャイアントパンダの手のひらって、始めて見ました。↓
写真は全て、2017年6月14日午前10時過ぎに撮影。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
キツツキ ― 2017年06月20日 14時59分40秒
「岡本太郎×建築 衝突と協同のダイナミズム」展 ― 2017年06月21日 12時45分38秒
川崎市にある岡本太郎美術館に行ってきました。
岡本太郎は、1911年(明治44年)に、漫画家の岡本一平と、歌人で小説家の岡本かの子との間の長男として、かの子の実家のある神奈川県橘樹郡高津村(現在の川崎市高津区二子)に生まれました。1996年(平成8年)没。
1999年(平成11年)10月30日に開館した岡本太郎美術館には、1991年から1993年にかけて岡本太郎から川崎市に寄贈された作品1779点が所蔵・展示されています。
尚、地下鉄表参道駅から近い東京都港区南青山には、岡本太郎のアトリエ兼住居があった地に「岡本太郎記念館」というのがあります。よく間違えられるので、要注意です。
川崎市岡本太郎美術館入口。右奥に見えるのは高さ40mのシンボルタワー「母の塔」です。
今、岡本太郎美術館では常設展「赤の衝動」と、企画展「岡本太郎×建築 衝突と協同のダイナミズム」展が7月2日(日)まで開催されています。
私、元気がなくなると岡本太郎をよく見に行きます。原色のエネルギーが私にパワーを与えてくれます。
「岡本太郎×建築 衝突と協同のダイナミズム」展では、丹下健三をはじめ、坂倉準三、アントニン・レーモンド、磯崎新といった建築家たちとの関わりや協同のなかで、岡本太郎と建築家たちの交流に焦点をあて、建築と美術の協同の一つのかたちについて紹介しています。
岡本にとって丹下健三とのコラボレーションは、1957年の旧東京都庁舎での壁画連作、1964年の東京オリンピック、そして1970年の日本万国博覧会での「大屋根」と「太陽の塔」という、高度経済成長期のまさに国家的プロジェクトというべき大舞台を共同で行ってきました。
建築物と共に創られた壁画などの芸術作品は、建物の解体と共に消失してしまうことが多いのですが、岡本太郎は日本万国博覧会のお祭り広場に建てられた丹下健三設計の「大屋根」をぶち抜くかたちで「太陽の塔」を建ててみせ、万博終了後ほとんどのパビリオンが解体された今も静かに建ち続けています。
会場にはその「大屋根」と「太陽の塔」の模型も展示されています。
岡本太郎美術館 利用案内
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日(月曜が祝日の場合は除く)
祝日の翌日(祝日の翌日が土日にあたる場合を除く)
年末年始、他に臨時休館日あり
観覧料:7月2日までは常設展・企画展共通料金
一般1000円、高校・大学生・65歳以上800円。中学生以下無料。
※企画展が開催されていない時(常設展のみ開催時)は、一般500円、高校・大学生・65歳以上300円。中学生以下無料。
その他各種割引がありますので、公式サイトでご確認ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
シセンレッサーパンダ ― 2017年06月22日 17時13分41秒
昨日、岡本太郎の作品は私にパワーを与えてくれると書きましたが、「癒やし」を与えてくれるのが夢見ヶ先動物公園のレッサーパンダです。
夢見ヶ先動物公園には4匹のシセンレッサーパンダがいます。
オスのファファ、メスのアンは共に2010年6月生まれです。その子供、ケンタ(♂)とケイコ(♀)はファファとアンの間に2015年6月15日に生まれました。
子供たちも大きくなってしまって、私にはこの4匹の区別をつけることが出来ません。
夢見ヶ先動物公園は入園無料、年中無休、駐車場も無料ですので、思いついた時に気軽に行く事が出来ます。
開園時間は9:00~16:00です。
駐車場はバス専用を除いて19台しか停められないので、すぐに満車になってしまいますが・・・
それに、16:30を過ぎると出庫できなくなってしまうので、下手をすると一泊させられる羽目になります。要注意です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント