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川崎市初のマンホールカード本日発行2017年08月01日 17時02分45秒

「マンホール女子」という言葉が生まれるほど最近人気を集めているマンホールの蓋。
そのマンホーラーたちに人気の「マンホールカード」は、全国各地の土地柄を反映した特色あるデザインのマンホール蓋を、その美しい写真とともに、デザインの由来やご当地情報、下水道に関する豆知識などを1枚のカードの中で紹介するものです。

マンホールカードは、下水道広報プラットホーム(GKP)が企画・監修して各自治体から配布されるもので、2016年4月1日に第1弾が導入されました。
今日8月1日には第5弾が導入され、今日現在で191自治体から222種類のカードが発行されています。(全カード一覧がGKPホームページで見られます)


私の住んでいる川崎市でも今日、やっと初めてのマンホールカードが発行されました。
川崎市のマンホールカード
このカードにはどのような情報が書かれているのか、見ていきましょう。
「神奈川県川崎市」 配布自治体の所在地です。
「14-130-A001」 都道府県コードです。「14」は神奈川県、「130」の頭の「1」は政令指定都市を示します。政令指定都市と東京都の特別区は「1」、その他の市は「2」、それ以外(町村など)は「3」以上の数字が付きます。次の「30」は各都道府県で割り振られた市町村番号です。
カード中心はマンホール蓋の写真です。2024年に市制100周年を迎える川崎市では2016年7月15日に、未来を見据えた新しいシンボルマークを策定しました。

光の三原色をイメージしたロゴマークは、どんな「色」にもなれる多様性や自由を表しています。

下左の・・・Nと・・・Eは設置場所の座標(北緯と東経)です。

その右はマンホールに描かれているデザインカテゴリーのピクトグラムです。花、木、鳥、観光名所など、デザインが属するジャンルを表します。このマークは「その他」です。

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裏側です。

川崎市のマンホールカード
裏側にはデザインに関係する画像やイラストが描かれます。
設置開始年もマンホールカード共通でこの位置に書かれます。
その下にはデザインの由来や説明が書かれています。
左側一番下に書かれているのは配布場所です。「川崎市観光案内所」とありますが、JR川崎駅東口側にある地下街「アゼリア」の中の「京急観光旅行センター」の中にあるので、とても分かりにくいです。
右下のQRコードをスマートフォンで読み取ると、川崎市上下水道局の「マンホールカードを手にした皆様へ」というウェブページにつながります。

因みに、このデザインのマンホール蓋は世界に一つしかないということで、JR川崎駅東口駅前広場に設置されています。
普通に見かけるのは、この黒いマンホール蓋です。

今は、市の花「ツツジ」を、市章と七個の市の木「ツバキ」が囲んでいるデザインのマンホール蓋が多いのですが、いずれ新デザインに替わっていくのでしょうね。ツバキの数は、川崎市の七つの区を表しています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。



2021年9月30日追記
マンホールカードの配布場所は「かわさききたテラス(川崎市観光案内所)」に変更されています
記事内の観光案内所は移転しました。
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