ムクゲ(木槿) ― 2017年08月28日 19時23分05秒
神代植物公園でムクゲの花が咲いていました。
ムクゲは漢字で「木槿」又は一文字で「槿」とも書きます。中国では「木槿」と書いてムーチンと発音するようです。
「白筋入り(しろすじいり)」
「耳原花笠(みみはらはながさ)」という品種です。底紅で白い内弁が40枚位あり、華やかです。
「コーレスティス」。淡紅紫色の淡い花色で、中心部分の濃い紅色がアクセントになっています。
「宗丹(そうたん)」。
白の一重花に中心が赤い底紅種で、千宗旦が好んだことから、この名が付きました。
千宗旦(せん の そうたん 1578―1658)は、江戸時代初期の茶人で、千利休の孫にあたります。
体に花粉をいっぱい付けたクマバチが蜜を吸いに来ました。
数枚シャッターを切ると、いかにも「うるさいやつだな~」という様子で向かってきて、顔をかすめてどこかへ飛んで行ってしまいました。
クマバチは体が大きく、羽音もブ~~ンと大きいので怖いハチに見えますが、性質はきわめて温厚な蜂で、メスは毒針を持っていますが、こちらから危害を加えるような行動をしない限り刺されることはありません。
「クマンバチ」とも呼ばれる、とてもかわいいハチです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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