ニホンザルのノミ取り ― 2017年08月17日 06時42分05秒
ディズニーオンアイス2017横浜公演 ― 2017年08月18日 10時15分54秒
毎年楽しいアイスショーを見せてくれる「ディズニーオンアイス2017“Everyone’s Story”」横浜公演が横浜アリーナで開催されています。
2017年公演のテーマは“Everyone’s Story”。ドナルド・ダックとグーフィーが映画を創るという設定の下、“みんなの思い、みんなの物語”「あなたが一番好きなディズニーの物語は何ですか?」 をテーマに、数多くのディズニー・ストーリーが展開されます。
今回は『ズートピア』からジュディとニックが、プレショーに特別ゲストとして初登場です。
『ファインディング・ドリー』も今回初登場です。
『美女と野獣』
昨年の公演でテーマとなった『アナと雪の女王』はやはり人気があります。
魔人ジーニーとの友情で願いを叶えた『アラジン』。
おもちゃの世界の友情の絆 『トイ・ストーリー』。
フィナーレでは、すべてのキャストが氷上の舞いを披露します。
「ディズニーオンアイス2017“Everyone’s Story”」横浜公演は、8月17日(木)~21日(月)まで。
今後、福岡、静岡、福井、埼玉、広島へと巡回します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ニコニコランチ@新横浜プリンスホテル ― 2017年08月19日 12時23分57秒
開業25周年(1992年3月20日開業)を迎えた新横浜プリンスホテルの40階にある「日本料理 羽衣」で、「25年のご愛顧に感謝して、平日限定のお得なランチをご用意しております。」という言葉につられ、25周年なんだからかなりお得なんだろうと思い平日限定ランチをいただくことにしました。
5~6人で席が取れないといけないので予約をしてから行きました。当日お店に着くと、前2組のお客さんが満席だからと断られていました。予約をしておいてよかった!
新横浜プリンスホテルは円形の建物なので、法事などで使う個室以外ほとんどすべての席から横浜の街並みを見ることが出来ます。
写真は横浜ランドマークタワーから撮影したものです。新横浜プリンスホテルで食事をしてからランドマークタワーに登って「あれがさっき食事をした所だよ」などと示すと、結構盛り上がります。
建物が円形なので、どの方向が見えるかは席次第ですが、今回の席からは川崎から横浜みなとみらい地区までを一望することが出来ました。
曇り空なのが残念ですが、横浜ランドマークタワーとみなとみらい地区に少しズームインしてみました。
眼下には東海道新幹線が走ります。右手に新横浜駅があります。
さて、25周年記念のお得なランチですが、ニコニコランチという名がついて、ニコニコ御膳とニコニコ丼の2種類があります。
ニコニコ御膳の方が丼よりも豪華に見えるので御膳にしました。
「ニコニコ御膳」というネーミングはちょっとダサくて安物のイメージなのですが、料理の内容はしっかりしています。
小 口 青菜浸し
猪 口 トマトチーズ オクラ 岩塩ワインジュレ
口取り 焼魚 芽生姜 笹巻麩 枝豆
玉葱と隠元の掻揚げ
煮 物 茄子揚げ出汁 青葱 生姜
造 り 鮪 あしらい
季 鉢 うなぎ蒲焼き 玉子焼き 酢取茗荷 染おろし
口替わり 南瓜すり流し
新潟県産コシヒカリ とろろ芋 香の物 赤出汁
おすすめデザート(今回はミントと生クリームの乗ったプリンでした)
猪 口 トマトチーズ オクラ 岩塩ワインジュレ
口取り 焼魚 芽生姜 笹巻麩 枝豆
玉葱と隠元の掻揚げ
煮 物 茄子揚げ出汁 青葱 生姜
造 り 鮪 あしらい
季 鉢 うなぎ蒲焼き 玉子焼き 酢取茗荷 染おろし
口替わり 南瓜すり流し
新潟県産コシヒカリ とろろ芋 香の物 赤出汁
おすすめデザート(今回はミントと生クリームの乗ったプリンでした)
というお品書きです。
アップにした下の写真、左上は トマトチーズ オクラ 岩塩ワインジュレ です。岩塩ワインジュレは氷かと思うくらい涼やかで透明です。ほのかな甘みがあって美味しい。
上中央は青菜浸しです。ナメコとエノキが入って、トロッとした食感なのに爽やかで上品な味です。ツルツルっといただけます。
右上は 茄子揚げ出汁 青葱 生姜 です。ちょっと濃いめの茄子のだしの味にネギの味が絡んで、すっきりとした清涼感を味わえます。
右下は鮪のお造りです。ヅケにしてあるのでしょうか、ほのかな味付けが鮪の美味しさを引き立てます。そういえばお醤油が用意されていません。
中央は左から、笹巻麩 玉葱と隠元の掻揚げ 枝豆 芽生姜 焼魚 です。
左下は 玉子焼き 酢取茗荷 うなぎ蒲焼き 染おろし になります。
これだけ並べて、税込2,500円(サービス料別)は確かにお得です。食べてニコニコ、ニコニコ御膳です。
でも、やっぱり、ホテルのランチにしてはダサいネーミングだと思いませんか?
さて、日本の防衛力強化を なし崩し的に進めようとしている「日米2プラス2」(日米外務・防衛担当閣僚会合)。
ここは「日米2プラス2」ではなく「日米2コ2コ会合」のネーミングの方いいのではないでしょうか・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
没後500年記念「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」 ― 2017年08月22日 21時39分12秒
横浜駅東口のそごう美術館で「没後500年記念『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』」が開催されています。
レオナルドは、膨大な量の手稿(観察や実験の記録、思いついたアイデアなどをメモした自作ノート)を遺しました。数十年にわたって綴られた手稿には、機械工学、航空力学、天文学、幾何学、建築、解剖学、自然科学など広範囲にわたる研究がデッサンとともに鏡文字で記されています。
本展では、レオナルドの手稿の最新研究成果に基づく模型を制作したフィレンツェの工房「Artisans of Florence(アーティザンズ・オブ・フローレンス)」の協力により、有名な発明品の数々、「バネ仕掛けの自動車」、「グライダー」、「空気スクリュー」、「ロボット・ドラマー」など、大型模型60余点が展示されています。
主な展示は、フィレンツェの「Artisans of Florence」制作の大型模型と、その基となった手稿で構成されています。
展示は前期と後期に分かれています。
前期:子どものためのレオナルド・ダ・ヴィンチ 8月2日(水)~9月10日(日)
後期:おとなのためのレオナルド・ダ・ヴィンチ 9月12日(火)~10月15日(日)
前期は夏休みということもあり、ジュニアルームの開設などお子様が楽しめる内容に、後期は模型の元となった手稿の謎を解き明かします。
①自然からの応用 水力学
②飛行についての研究
③動く ロボット工学
④音を出す 楽器
⑤物理学の原理 一般機械
⑥応用技術 軍事用機械
②飛行についての研究
③動く ロボット工学
④音を出す 楽器
⑤物理学の原理 一般機械
⑥応用技術 軍事用機械
の6つのテーマに大きく分けられ、前期、後期で一部展示替えが行われます。
①自然からの応用 水力学 から
外輪船(Paddle Boat)1984~1986年頃
レオナルドの課題の一つは、船の規則的な航行とスピードを高めることでした。
船体は魚の形をモデルにし、大きな外輪を装備することで櫂の往復運動の能率を大いに高めました。
②飛行についての研究 から
グライダー(Glider)1493~1495年頃
パイロットが体重を移動させることで機体の方向を変えるという点で、現在のパラグライダーと同じです。
空気スクリュー“ヘリコプター”(Aerial Screw)1489年頃
現在のヘリコプターの先駆けになるものと考えられています。
羽ばたき飛行機“オーニソプター”(Ornithopter)1485~1487年頃
パイロットは腹ばいになって両足をあぶみに掛け、片方は翼を持ち上げ、もう片方は翼を下げます。
③動く ロボット工学 から
ロボット騎士(Robot Internal Mechanisms)
レオナルドは解剖研究から、人体の機構は完璧な梃子(テコ)の原理によってできていると確信し、その人体を動かす原理に基づいたロボットを考案しました。
バネ仕掛けの自動車(Spring Powered Car)1478~1480年頃
動力源となる板バネを引き絞って力を貯めます。蓄えた力は、簡単なギア装置によって駆動車輪に伝達されます。
④音を出す 楽器 から
ロボット・ドラマー(Robot Drumer)
回転するシリンダーに刻まれた溝のパターンの変化によってリズムが変わり、ロボットの腕はロープと滑車による独創的な仕組みで動いて、バチを叩きます。
⑤物理学の原理 一般機械 から
平面のボールベアリング装置(Flat Ball Bearings)1497年頃
この装置には8個の自由に動くボールが内蔵されており、それらの間を糸巻き車が挟んで、ボールを一定方向に動かします。
ボールベアリング装置は、動く部品の摩擦を減らすために近代の機械類でもよく利用されています。
チェーン駆動装置(Chains)1497年頃
レオナルドは、いろいろな種類のチェーンを考案しました。
機械のある部分と他の部分とを連動させるためのチェーン駆動装置は、「ミステリアスな自転車」に応用されています。
ミステリアスな自転車(Bicycle)
中央にウィンチの付いたクレーン(Crane with Central Winch)
この装置は、レオナルドがフィレンツェの工房に弟子入りしていた頃に見たクレーンに基づいて構想されました。
バネの研究(Spring)1497年頃
バネと歯車とねじ型構造は、レオナルドの機械製作とその働きのために欠かせない要素で、バネの研究を数多く行っています。
自動回転肉焼き機(Automatic Roasting-Jack)
下で火をたいた上昇気流が上のプロペラを回すと、その軸が回転して軸の末端に付いた歯車が焼き串を回転させます。焼き串の回転速度は、火の勢いの強さに応じて早くなったり遅くなったりします。
⑥応用技術 軍事用機械は後期からの展示になります。
「モナ・リザ」や「最後の晩餐」など、レオナルド・ダ・ヴィンチは画家としても名声を馳せています。
会場には、レオナルドの描いた絵画の複製も展示されています。
ウィトルウィウス的人体図 1487年頃
自画像 1512~1515年頃(60歳頃)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(ユリウス暦 1452年4月15日 - 1519年5月2日)は、音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿を残し、絵画でも異彩な才能を発揮して、「万能人 (uomo universale)」 といわれています。
2019年に没後500年を迎えますが、現代でも活用されている理論や工法を500年以上前に研究しているなんて、すごいですね。
本展では実際に触れて動かしてその構造を体感できる展示物も数多く有りますので、是非触ってみて下さい。
「没後500年記念『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』」開催概要
開催場所:横浜市 そごう美術館
開催期間:2017年8月2日(水)~10月15日(日)※休館日:9月11日(月)
<前期>8月2日(水)~9月10日(日)
<後期>9月12日(火)~10月15日(日)
<前期>8月2日(水)~9月10日(日)
<後期>9月12日(火)~10月15日(日)
開館時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
入場料金:一般 1500円、大学・高校生 800円、中学生以下 無料
※9月18日(月・祝)は敬老の日につき65歳以上無料
長い内容になってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
真夏に咲くアジサイ(ラセイタタマアジサイ) ― 2017年08月23日 12時01分23秒
今日は処暑。二十四節気の一つで、暑さが峠を越し和らいでいく日になります。
とは言いつつ、東京で8月1日から21日間続いた雨の観察記録が22日目の昨日やっと途絶えて、昨日からやっと夏らしい暑さが戻ってきたところです。
今日の東京は真夏日を通り越して35℃の猛暑日が予想されています。
そんな中、神代植物公園でアジサイが咲いていました。
アジサイは通常6月中旬から7月中旬の梅雨時に咲くものです。「えっ、涼しい夏が続いたから狂い咲き?」と思ったのですが、そうではないようです。
このアジサイは「ラセイタタマアジサイ(羅背板玉紫陽花)」といい、8月が見頃だそうです。
蕾が球状なので「タマアジサイ」と呼ばれる種類の変種で、伊豆諸島に分布します。
花を包んでいる部分が開いてくると、中には両性花と装飾花の両方がつまっています。
それがまた外側から開いていき、徐々に広がります。
合体ロボットが変形する時のように、苞(ほう)に包まれ玉状になった蕾が裂けるように開花し、淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚の白色の装飾花が縁どります。
開花に従い包んでいた苞は落ちてしまいます。
「ラセイタタマアジサイ(羅背板玉紫陽花)」の葉は大型で厚く、裏表に細かい毛があり、触るとざらざらしているのが分かります。(梅雨時に咲くガクアジサイはツルツルしています。)
この感触がラセイタ(羅背板)に似ていて蕾が球状なので、ラセイタタマアジサイ(羅背板玉紫陽花)の名が付きました。
ラセイタというのは、ラシャ(羅紗)によく似た布地のことです。
江戸中期ごろから〈コローン・ラッセン〉という、ラシャより地合が薄く少し荒い布地がオランダから相当量輸入され、日本人はこれをラセイタ(羅世板)と称して贅沢な合羽や羽織の素材として明治中期まで一般に広く愛用したということです。(世界大百科事典より)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
47都道府県の一番搾り 関東編 ― 2017年08月24日 11時19分22秒
東京都の降雨記録も21日で途絶え、又、ビールの美味しい暑い日が戻ってきました。
ちょうどそんな時、キリンビール(株)の「47都道府県の一番搾り」シリーズの中から、「関東の詰め合わせセット」をいただきました。
栃木、群馬、埼玉、東京、千葉は、各都県名に「乾杯」ですが、茨城県と神奈川県は県名ではなく「取手」「横浜」と、市の名前になっています。しかも取手市(とりで市。とって市ではありません)は県庁所在地でもありません。(茨城県の県庁所在地は水戸市です)
キリンビールの工場は全国で9つ有り、関東地方には2つあります。茨城県の取手工場と神奈川県の横浜工場です。
それで「取手づくり」と「横浜づくり」になっているんですね。
神奈川よりも横浜の方が有名だからかな?と、川崎市民の私はひがんでいたのですが、思い過ごしだったようです。
因みに9つの工場とは、北海道の「北海道千歳工場」、宮城県の「仙台工場」、茨城県の「取手工場」、神奈川県の「横浜工場」、愛知県の「名古屋工場」、滋賀県の「滋賀工場」、兵庫県の「神戸工場」、岡山県の「岡山工場」、福岡県の「福岡工場」です。日本全国に散らばっています。
「取手づくり」と「横浜づくり」はそれぞれの工場で作っているのが当たり前ですが、その他の都県の物は何処で作っているのでしょう?
「栃木に乾杯」「埼玉に乾杯」「千葉に乾杯」は茨城県の取手工場、「群馬に乾杯」は北海道千歳工場、「東京に乾杯」は神奈川県の横浜工場で作られています。
写真右から4番目の定番の一番搾りは北海道千歳工場の製造でした。
今、机の上のデジタル置時計は室温34.2度を表示しています。
冷蔵庫に入れておいたビールが旨いぞ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カプレーゼを作ってみました ― 2017年08月25日 05時14分46秒
ムクゲ(木槿) ― 2017年08月28日 19時23分05秒
神代植物公園でムクゲの花が咲いていました。
ムクゲは漢字で「木槿」又は一文字で「槿」とも書きます。中国では「木槿」と書いてムーチンと発音するようです。
「白筋入り(しろすじいり)」
「耳原花笠(みみはらはながさ)」という品種です。底紅で白い内弁が40枚位あり、華やかです。
「コーレスティス」。淡紅紫色の淡い花色で、中心部分の濃い紅色がアクセントになっています。
「宗丹(そうたん)」。
白の一重花に中心が赤い底紅種で、千宗旦が好んだことから、この名が付きました。
千宗旦(せん の そうたん 1578―1658)は、江戸時代初期の茶人で、千利休の孫にあたります。
体に花粉をいっぱい付けたクマバチが蜜を吸いに来ました。
数枚シャッターを切ると、いかにも「うるさいやつだな~」という様子で向かってきて、顔をかすめてどこかへ飛んで行ってしまいました。
クマバチは体が大きく、羽音もブ~~ンと大きいので怖いハチに見えますが、性質はきわめて温厚な蜂で、メスは毒針を持っていますが、こちらから危害を加えるような行動をしない限り刺されることはありません。
「クマンバチ」とも呼ばれる、とてもかわいいハチです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
秋の気配 ― 2017年08月29日 09時35分17秒
神代植物公園のダリア ― 2017年08月30日 12時20分49秒
神代植物公園のダリア園で咲いていたダリアの花です。
気に入ったものをピックアップしてみました。
ヘイリージェーン(Hayley Jane)
白地で弁先に藤桃を表わす、すっきりとした色彩のダリアです。イギリスで作出された、入門花としても人気のある名花です。
カミオン(Camion) 作出国:日本
赤とピンクとオレンジが混ざったような不思議な色合いです。
Camionはフランス語でトラックを指すようですが、日本でも「カミオン」というデコトラの雑誌があります。
縁結び(Enmusubi) 作出国:日本
赤先白の複色の中輪咲きで、晩秋になると赤色が橙色に変化するそうです。江戸切子を連想させる、紅と白が美しい花です。
エンジェルハート(Angel Heart)
薄紫色の弁先が美しい、日本で作出されたダリアです。
ピーチパイ(Peach Pie) 作出国:日本
クルッと丸まったピンクの花弁が美しい花です。
イムブレイス(Embrase) 作出国:日本
ほんのりオレンジがかったイエローの優しい色彩が綺麗なダリアです。「Embrase」は英語で「抱きしめる」とか「抱擁する」という意味になります。
アルペンダイヤモンド(Alpine Diamond)
一重の花の内側に副弁があるコラレット咲きで小輪のダリアです。スラっと伸びた茎の先に一輪の可憐な花を咲かせます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント