さんま定食値下げ! ― 2017年09月07日 16時43分15秒
サンマ(秋刀魚)の美味しい季節になりました。
去年はサンマの水揚げ量が過去最低の不漁でしたが、水産庁は、今年も去年をさらに下回り過去最低を更新する見通しだと発表しています。
公海上での台湾や中国の漁船による乱獲や台風などの影響で、北海道で水揚げされるサンマが減り、魚体も小型化傾向が続いているということです。
「おしゃれな定食屋」として女性にも人気のある「大戸屋」では、9月1日から10月末まで「根室花咲港水揚げ 生さんまの炭火焼定食」を期間限定で提供しています。(生サンマなので、水揚げ量により一時販売停止もあり)
写真は2014年秋に頂いた「釧路沖 生さんまの炭火焼き定食」ですが、かなり大きなサンマがお皿からはみ出して乗っています。当時は税込1,167円でした。
今年はサンマ2尾の定食が税込1,230円、1尾だと税込950円でしたが、昨日9月6日からそれぞれ、1,190円、920円に値下げされました。
何でも値上がりしているこの時代、特にサンマは漁獲量低下による高値が予想されているのに、なぜ値下げをしたのでしょうか?
大戸屋では150g前後のサンマを想定しているのですが、今年は130g前後のものしか仕入れられないからだといいます。
想定していたサイズのものが提供できないので値段を下げる。
想定していたサイズのものが提供できないので値段を下げる。
利益を追求しなければならない企業としてはなかなか出来ることではないと思いますが、「大戸屋」は価格を下げることによって「信用」を上げたようです。
でも、今年値下げした後の価格でも、3年前より高いんですよね。 残念~!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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