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THE ドラえもん展 TOKYO 2017 Vol.22017年11月08日 11時41分41秒

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」が開催されています。
展示会場は大きく2つのテーマに分けて構成されています。
日本を代表する現代アーティスト16組には「ドラえもん」をテーマにして自由な作品を依頼し、これからの日本のアート界を担う12組のアーティストは「ドラえもん映画」37作の中からそれぞれ1作を選んで、それをテーマに作品制作をしています。
昨日は「ドラえもん」をテーマにした作品を紹介したので、今日は「ドラえもん映画」をモチーフにした作品を紹介します。

篠原愛「To the Bright ~のび太の魔界大冒険~」
To the Bright ~のび太の魔界大冒険~
©Ai Shinohara ©Fujiko-Pro
「映画ドラえもん のび太の魔界大冒険」(1984年公開)より、人魚たちが歌でドラえもんたちをおびき寄せ、危うくツノクジラに食べられそうになったシーンをモチーフに制作しています。
『のび太たちが魔界で遭遇する、人魚の住む小島と大怪魔肉食ツノクジラ。原作では敵対同士ですが、私は仲良く戯れている様子が見たくて、いい意味でのパロディとして描きました。』(作者コメント)

坂本友由「僕らはいつごろ大人になるんだろう」
僕らはいつごろ大人になるんだろう
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」(1985年公開)をモチーフに、一歩大人になったしずかちゃんが、アクリル画ならではの絵肌で美しく描かれています。3240㎜×1620㎜というサイズもタッチも迫力の作品です。巨大化したしずかちゃんの真下に、小さなドラえもんの頭が見えます。
『キャラクター本人のデザインをがっつりいじったので、それ以外はできるだけ原作を再現するつもりで描いています。しずかちゃんの服も原作に近い服を探してモデルに着せて描きました。』(作者談・公式図録より)
坂本友由「僕らはいつごろ大人になるんだろう」
©Tomoyoshi Sakamoto ©Fujiko-Pro

山本竜基「山本空間に突入するドラえもんたち」
山本空間に突入するドラえもんたち
©YAMAMOTO Ryuki ©Fujiko-Pro Courtesy of Mizuma Art Gallery
タイムマシンが故障する設定がある「映画ドラえもん のび太の恐竜」(1980年公開)をモチーフに制作。『タイムマシンが故障して、ドラえもんたちが白亜紀のアメリカに飛ばされます。その時、「山本世界にも来てほしいな・・・」と思ったのがきっかけでこの絵を描きました。』(作者コメント)

近藤智美「ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ」
ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ
©Satomi Kondo ©Fujiko-Pro
「映画ドラえもん のび太と鉄人兵団」(1986年公開)に登場する鏡面世界をモチーフにした作品です。
作中でしずかちゃんがリルルに言う、『りくつにあわないことするのが人間なのよ』という言葉が作品のハイライトになったといい、 ゛人間の矛盾=自分にとって理屈に合わない事 " を掘り下げたのがこの作品となっています。
作品上部は2045年、下部は映画公開の原作のマンガがスタートした1985年をテーマにしており、鏡面世界と現実の中で、誰もが感じるノスタルジーの部分に働きかけようと、自身のドラえもんの記憶などをひっくるめて描き込んでいます。
『見どころは過去と未来の間違い探しですね。どこがどう変わったか探してください。』

増田セバスチャン「さいごのウェポン」
増田セバスチャン「さいごのウェポン」
©Sebastian Masuda/Lovelies Lab. Studio ©Fujiko-Pro
増田セバスチャン「さいごのウェポン」

増田セバスチャン「さいごのウェポン」

増田セバスチャン「さいごのウェポン」
「映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト」(1991年公開)をモチーフに制作されています。
『「ドラビアンナイト」の世界では、おとぎ話の世界と現実の世界がごっちゃになってしまいます。今の時代も、どこかテレビやネットの向こうで起きている出来事が、自分とは関係ない世界の話のよう。でも、これが現実。そんなご時世に、どこかの砂漠にポツンと置き去りにされたドラえもんのぬいぐるみが見つかったというのがこの作品のコンセプトです。』(作者コメント)


「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」。
「ドラえもん」の原画や資料などは一切展示されていませんが、「ドラえもん」をテーマに現代アーティスト28組30人が、絵画や彫刻、写真や映像などの作品を通して思い思いの「ドラえもん」を制作する、とても魅力のある楽しい展覧会です。


開催会場:六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー (六本木ヒルズ森タワー52階)
開催期間:2017年11月1日(水)〜2018年1月8日(月・祝) ※会期中無休
開館時間:10:00〜20:00(火曜日は17:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
入場料金:一般 1,800円 中学生・高校生 1,400円 4歳~小学生 800円



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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