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もうすぐ半夏生2018年06月26日 09時41分45秒

関東地方では「梅雨の晴れ間」の暑い日が続いています。まだまだ本格的な夏ではなく、半分夏といった状態ですが、生ビールが美味しく味わえる季節の始まりです。
来週月曜日の7月2日は雑節のひとつ「半夏生」。「はんなつ なま」ではなく、「はんげしょう」と読みます。

「半夏生」は、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日とされていますが、ちょっと分かりにくいですね。以前は夏至から数えて11日目を半夏生としていましたが、この方が分かりやすいです。
黄経(こうけい)とは、太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標のことで、特に春分点を座標ゼロとして360度に等分したものをいいます。夏至は90度です。
2018年の半夏生は7月2日になります。
「半夏生」は、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となっています。

都立神代植物公園には、ハンゲショウ(半夏生・半化粧)の白い葉が広がっています。水生植物園と植物多様性センターで見ることが出来ます。
写真は植物多様性センターにて。
ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
ハンゲショウは、コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属の多年性落葉草本植物で、花の開花時期に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見えることから、漢字で「半化粧」と書かれることもありますが、半夏生の頃に花を咲かせることが名前の由来とする説が有力で、「半夏生」と書かれることが多いようです。
葉の片面(表面)だけが白くなることから、カタシログサ(片白草)とも呼ばれます。
ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
夏至を過ぎた頃に、長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付け根に付けると共に、葉の一部が白くなる「半化粧」が始まります。
ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
水辺や湿地で栽培されることが多いですが、アクアリウム水槽やビオトープでの育成にも向いているといいます。

さて、「半夏生」の7月2日は「タコの日」でもあります。蛸研究会というところが半夏生の日を「タコの日」に定めました。
この時期は雨が多いので農作物がタコの吸盤のように大地にはいつき、しっかり根付くようにという願いからと、夏にむけて体力・精力をつけるとの意味で、近畿地方の一部地域では「半夏生」の日にタコ(蛸)を食べる習慣があるといいます。
小売業界も消費を煽る宣伝を始めているようです。セブンイレブンが全国に広めた「恵方巻」のように、「半夏生」にタコを食べる習慣が全国に広まると面白いですね。

私が子供の頃住んでいた広島県尾道市に程近い広島県三原市では、8月8日を「タコの日」と定めています。
余談ですが、タコといえば「たこ焼き」を思い出します。日本記念日協会が認定した「たこ焼きの日」も8月8日です。タコの足が8本であることと、焼と「8」との語呂合わせで「味のちぬや」が制定しました。
夏の生ビールにたこ焼き、いいですね!


「半夏生」から「たこ焼き」の話になってしまいました。
生半夏いや、生半可でとりとめのない話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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