猿も滑って木から落ちる? サルスベリ ― 2018年08月21日 18時23分49秒
暑い日差しが肌を射る都会の街中に咲く、サルスベリの紅い花が心を癒してくれます。
サルスベリは、漢字で「百日紅」と書きます。
新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花します。枝の生育にばらつきがあるので開花期が長期間となる為、百日咲く紅色の花という意味で「百日紅=ヒャクジツコウ」とも呼ばれます。
サルスベリという名は、樹皮がはがれた部分の幹がつるつるしているので、猿が登ろうとしても滑って落ちてしまうということで、「猿滑り」が由来とされています。
実際には猿は簡単に木に登ってしまうそうですが・・・。
国営昭和記念公園の昭島口には、紅と白のサルスベリの木が数本植えられていて、今が見頃になっています。
都立神代植物公園は園内にもサルスベリの木があります↑が、園外のバス停の前ではピンクの花が風に揺れていました。
サルスベリは、フトモモ目、ミソハギ科、サルスベリ属の落葉中高木です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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