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熱帯スイレン@神代植物公園2018年08月28日 13時00分00秒

フランスの画家クロード・モネが愛したのは、丸い葉とやさしい色合いの花が水面に浮かぶ温帯スイレンです。
温帯スイレンに比べて、熱帯スイレンの花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩で、エキゾチックな雰囲気があります。
花茎を水面より上に伸ばして、大きな花を咲かせます。開花期は7月から10月中旬頃です。

都立神代植物公園の大温室には「熱帯スイレン室」という部屋があり、今は沢山の熱帯スイレンが色を競って咲き誇っています。

キング・オブ・サイアム
熱帯スイレン キング・オブ・サイアム
タイで作られた、花弁のとても多い濃い青紫色の豪華な品種です。
サイアム(Siam)はタイの旧名です。1939年まではSiamと呼ばれていました。「Siam」という言葉は限りなくタイ語に近い発音だと「サヤーム」に近いのですが、日本人が英語風に発音すると「シャム」になります。タイ原産の有名な猫「シャムネコ」の「シャム」です。

クイーン・オブ・サイアム
熱帯スイレン クイーン・オブ・サイアム
「クイーン・オブ・サイアム」はやや紫色がかった濃いピンク色の花で、「クイーン」の名にふさわしい豪華さがあります。
葉の表面には特徴的な茶色の斑紋が入ります。

ニンファエラ・コロラータ
熱帯スイレン ニンファエラ・コロラータ
西アフリカ原産で、耐寒性が強く、日本でも熱帯種としては比較的多く栽培されている品種です。
花は淡い青色で、花茎は10㎝程度と小さめです。

ホワイト・コロラータ
熱帯スイレン ホワイト・コロラータ
原種のコロラータの突然変異により生まれた品種と考えられています。
花色はわずかにブルーが残り、グレーがかって見えます。

アフター・グロー
熱帯スイレン アフター・グロー
花色は、中心部は黄色で外へ向かってオレンジピンクに変化していく、サンセットカラーと呼ばれる複色品種です。花色には個体差があります。花弁は細長く、大きく広がります。

ディレクター・G.T.ムーア
熱帯スイレン ディレクター・G.T.ムーア
温帯スイレンには無い青紫色の花弁に、黄色い雄しべのコントラストが美しい大輪の人気品種で、熱帯スイレンの代表的な品種になっています。

セントルイス・ゴールド
熱帯スイレン セントルイス・ゴールド
花色はイエローで、細い花弁を大きく広げます。
作出者ジョージ・プリングは、セントルイスという花色がレモンイエローの熱帯スイレンも作出していますが、花色の濃いセントルイス・ゴールドの方が人気があるようです。

ブルー・スモーク
熱帯スイレン ブルー・スモーク
花色は花弁先にかけて白から淡い青色に変化します。葉の表面には赤茶色の模様が入ります。

インディペンデンス
熱帯スイレン インディペンデンス
高い耐寒性と強健な性質を持つ熱帯スイレンです。ほのかに紫がかったピンク色の花弁が、育てやすさと共に人気があります。

リンジー・ウッズ
熱帯スイレン リンジー・ウッズ
明るい藤紫色の花弁で、花弁の先端から中央にかけて濃い青紫がカスリ状に入ります。

ニンファエア・ギガンテア
熱帯スイレン ニンファエア・ギガンテア
オーストラリア北部からニューギニアにかけて分布する野生の熱帯スイレンです。
ギガンテアとは巨大なという意味で、花も葉も種子もすべてが大きい品種です。
花は、ふっくらとした丸型で外側の花弁は青紫色で中心に向かうにしたがって薄い青色となりますが、ピンクや白などいくつかのバリエーションがあります。

エンチャントメント
熱帯スイレン エンチャントメント
花は明るく鮮やかなピンク色をしています。中心部の黄色がピンクに映えます。

ホワイト・パール
熱帯スイレン ホワイト・パール
花は純白色で、白色系熱帯スイレンの中でも屈指の美花とされます。
花茎は大きいもので15㎝になる大輪です。
人気があって有名ですが、交配者などの詳しい情報がほとんど無い品種です。

ミッドナイト
熱帯スイレン ミッドナイト
花の色はバイオレットブルーで、花の大きさは20cmくらいになるものもある大輪です。
花弁が細長くシャープで、雄しべが花弁化するため、花弁数が90~130枚になるという花弁数の多い特徴的な花です。


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