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my sky hole 85-2 光と影2019年02月26日 17時41分39秒

1926(大正15)年5月1日に、日本で最初の公立美術館「東京府美術館」として開館した、「東京都美術館」。
その正門を入るとすぐの「エスプラナード」(Esplanade=遊歩道、平らな場所、のような意味。ここではエントランス広場みたいな所)に、大きな球体が置かれています。
井上武吉「my sky hole 85-2 光と影」(1985)
彫刻家、井上武吉(いのうえ ぶきち、1930年12月8日 - 1997年9月26日)の作品で「my sky hole 85-2 光と影」(1985)といいます。
井上武吉は「my sky hole 」というタイトルの作品を複数制作しているようです。
「85―2」ということは、1985年で2つ目の「my sky hole 」ということになります。
「85―1」は有るんでしょうか?調べてみると、有りました。「my sky hole ’85」という作品が「広島市文化交流会館(旧 広島厚生年金会館・2010年改称)」にあります。

「マイ スカイ ホール」。たしかに球体に穴が開いています。
空を見る穴でしょうか?この穴は球体の反対側下の方に斜めに貫通しています。
でも、下の方過ぎて寝そべらないと空を見ることが出来ません。

この球体は東京都美術館の正門を入ってすぐの所にあるので、数えられないくらい目にしているのですが、始めてこういう光景にめぐり合いました。
球体のホールから太陽の光が射しこんで、地面に模様を作っています。
井上武吉「my sky hole 85-2 光と影」(1985)
太陽の位置によって、この光の文様が徐々に形を変えていきます。
日々太陽の高度が変わるので、同じ文様にはほぼ二度と出会えない、一期一会の光の芸術。
井上武吉「my sky hole 85-2 光と影」(1985)
いつまで見ていても飽きない、大空からの贈り物です。

「光と影」。空を見る穴ではなくて、空からのエネルギーを吸収する穴だったんですね。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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