帆船日本丸大規模改修 ドック注水 ― 2019年03月22日 21時19分41秒
3月21日に、大規模改修工事を行っている「帆船 日本丸」を浮かべるドック「旧横浜船渠株式会社第一号船渠(せんきょ)」への注水式が執り行われました。
改修工事を行うために水を抜かれたドックでは、明治時代に造られたドック壁面の石積みや渠底(きょてい)まで、その全体を見ることが出来ました。
これから注水式が始まります。 船尾では工事関係者が注水の様子を見守ります。
午前9時30分からの、主催者や来賓の挨拶、来賓紹介の後、大規模改修事業の説明があり、いよいよ横浜市立桜丘高校ブラスバンドの演奏に乗せて、注水が始まりました。
長さ約204メートルのドックが徐々に水に浸っていきます。ドックの周りにはカメラの列が並びます。
盤木(支持台)と、船底のキールの部分が水に隠れました。
渠頭部の方にも海水が溜まりだし、石積みやレンガ積みの壁面の水位を少しずつ上昇させていきます。
スクリューにも海水が届きました。
ドック渠頭部の柵に赤い糸が張られています。船体が浮かんだ時に中心を合わせる為に利用するようです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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