富士山夕景と月 ― 2019年03月10日 23時28分36秒
ちょっと色っぽいプレーリードッグ ― 2019年03月11日 00時18分20秒
ちょっと色っぽい仕草のオグロプレーリードッグ。 毛が太陽に輝いて、きれいです。
プレーリードッグ (prairie dog)は、ネズミ目(齧歯類)、リス科、プレーリードッグ属の動物の総称です。
北米の草原地帯(プレーリー)に穴を掘って巣穴をつくり、群れで生活します。
日本で「プレーリードッグ」という場合は、ほとんどこのオグロプレーリードッグを指します。
尾が黒いので「オグロ」です。英名も「 black-tailed prairie dog 」です。
じゃ、尾が白いオジロプレーリードッグ(white-tailed prairie dog)っているの?と思うでしょ。 います。
オグロプレーリードッグよりも標高の高いところに生息しているそうです。
黒と白では「色っぽさ」など無いのですが、写真は全て上野動物園で飼育されているオグロプレーリードッグです。
動物園としてはかなり広い場所に展示されているので、その動きを見ていると飽きません。
かわいいです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
日本丸3船が横浜港に集結 ― 2019年03月12日 15時19分10秒
今日、3月12日午前8時頃、横浜港に「にっぽん丸」が入港してきました。
「にっぽん丸」は商船三井客船が運航する外航クルーズ客船で、現在の「にっぽん丸」は1990年9月に就航した3代目になります。
船名は初代から、ひらがなで「にっぽん丸」です。(英語表記は NIPPON MARU)
総トン数は22,472トン、全長166.6m、全幅24mと、日本を代表する豪華客船「飛鳥 II」(5万トン余り)と比べると、少し小さめになります。
作年12月末に行われた「ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ」中に、グアム沖で桟橋と接触事故を起こして話題になりましたが、今年1月27日から運行を再開しています。
横浜ランドマーツタワーの横に係留展示されている国重要文化財「帆船 日本丸」は、来年1月27日に90歳の誕生日を迎えるにあたり、現在、大規模改修工事が行われています。
船体の塗装も新しく塗り替えられ、今日は、今まで船体を覆っていた足場の解体作業が行われていました。
左舷の足場が撤去され、青空の下に真っ白な船体を現しました。
3月21日にはドックに注水が行われる予定です。
このドックも「旧横浜船渠株式会社第一号船渠(せんきょ)」といい、国の重要文化財に指定されています。
注水が行われるとドックの底は水で覆われてしまいます。
海上保安庁施設に停泊しているのは2代目「帆船 日本丸」です。
初代日本丸の後継として、1984年に就航しました。
海技教育機構が保有する航海練習船で、姉妹船の海王丸(2代目)と共に、日本を代表する現役の大型帆船です。
今日は、「にっぽん丸」、「日本丸(初代)」、「日本丸(2代目)」と、3隻の「NIPPON MARU」が横浜に集結していました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
コロンバス(COLUMBUS)横浜へ初入港 ― 2019年03月13日 12時15分56秒
昨日、3月12日に「コロンバス(COLUMBUS)」が横浜に初入港しました。
「コロンバス(COLUMBUS)」は、「 クルーズ&マリタイム・ボヤージュ(Cruise and Maritime Voyages) 」が運航する大型クルーズ客船です。
総トン数は63,786トン、全長247m、全幅32mと、日本船籍の「飛鳥 II 」(50,142総トン)より少し大きいくらいです。
2017年4月に就航し、横浜港へは今回が初入港になります。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
白色情人節 ― 2019年03月14日 12時29分37秒
今日は3月14日でホワイトデー。
ホワイトデーは日本発祥のイベントで、マシュマロやキャンディーなど業界によって「元祖」説が多々あるようです。
この習慣は中国にも伝わり、中国では「白色情人节(白色情人節)」といいます。
バレンタインデーが「情人节(情人節)」なので、ホワイトバレンタインデーといったイメージでしょうか。
(中国では地域によって古くから「七夕」のことを「情人节」と言っているといいます。)
ホワイトデーのプレゼントですが、Wikipediaによると、JIONの2017年の調査で女性側の希望では1位はピアスやネックレスなどのアクセサリーで、菓子類は2位だそうです。
さて、今年のホワイトデーは何を贈ろうか?
考えるサル です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
上野動物園のモノレール今日から運行再開 ― 2019年03月15日 11時00分00秒
1月24日から車両故障により運行を見合わせていた「上野動物園モノレール」が、今日3月15日から運行を再開しました。
以前、「上野動物園のモノレール存続の危機!」というタイトルで紹介したように、11月から運行を休止する方針に変わりはないようです。
中学生以上120円、2歳以上80円で乗れますので、今のうちに体験しておきたいものです。
20日まで、帆船 日本丸の船底が見られます ― 2019年03月15日 16時00分14秒
来年1月27日に90歳の誕生日を迎える、国重要文化財「日本丸」。
横浜市西区みなとみらい21地区のシンボルタワー「横浜ランドマークタワー」に隣接したドックに係留保存されています。
通常は、満々と海水をたたえたドックに浮かんでその美しい姿を見せていますが、今はドックの水を抜いて大規模な修繕が行われています。(上の写真は昨年7月に撮影)
ドックの水が抜かれたのは、1998年度の大規模修繕以来で約20年ぶりです。
3月21日には午前中に注水が行われるので、水を抜いた「ドライドック」を見られるのもあと数日限りになります。
水を抜いたドックでは日本丸の船底を見ることが出来ます。
国重要文化財に指定される理由の一つにもなった、「リベット構造」も、普段は水中にある部分の、リベットの丸い頭が並んでいる様子がよく観察できます。
現在は溶接が主流で、鋼板をリベットで繋ぎ合わせる「リベット構造」で建造された現存する船は極めて少ないといいます。
船首から船尾にかけて船底の中央を通る、船の背骨ともいえる部分で、横から風を受けた時に船体の傾きを抑える働きがあるという「キール(竜骨)」も、通常は見ることが出来ません。
ドックを上から見た写真です。
このドックは「旧横浜船渠株式会社第一号船渠(せんきょ)」といい、こちらも国の重要文化財に指定されています。
このドックは、1859(安政6)年の横浜開港後貿易の拡大と入出港船舶の増加に伴い、本格的な港湾施設の建設と共に船の修繕用ドックの建設が必要になり、1898(明治31)年12月に竣工しました。
横浜船渠株式会社は後に三菱重工株式会社と合併し、三菱重工業横浜船渠(後、同横浜造船所)となりました。
ドック及びその周辺は現在横浜市の所有となっています。
ドライドックとなっている今は、明治時代に造られた壁面の石積みや渠頭部のレンガ積みの様子全体を見ることが出来る貴重な機会となっています。
3月21日の注水の様子も、撮影できれば22日に報告したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント