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白目をむいたハシビロコウ2019年06月04日 10時34分03秒

上野動物園で動物にカメラを向ける人が一番多いのは断トツでジャイアントパンダですが、2番目はハシビロコウではないでしょうか。
「動かない鳥」として人気のあるハシビロコウの前で、じっとカメラを向けている人をよく見かけます。それも圧倒的に女性が多いですね。
ハシビロコウ
上野動物園のハシビロコウは、よく動くことで知られています。
人間の方もハシビロコウのように動かないでじっと待っていれば、羽を広げて飛ぶ姿も見せてくれます


そのハシビロコウが白目をむいています。大きな目で真正面から睨まれるとちょっと怖いのですが、白目をむかれるともっと怖いです。
ハシビロコウ
アップにしてみました。
ハシビロコウ
実はこの白いのは目玉ではなく「瞬膜(しゅんまく)」といって、瞼(まぶた)とは別に水平方向に動いて眼球を保護する膜です。目の内側から瞬間的に出てくるため「瞬膜」と呼ばれています。
瞬膜は瞼のように上から降りてくるのではなく、顔の中心側から水平方向に動きます。眼球へ何らかの刺激(水中や風など)を受けると、眼を守るため反射的に瞬膜が閉じて眼球を保護します。

通常はこんなに大きな目を見開いて、じぃ~~~~~と立っています。
ハシビロコウ



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