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コートールド美術館展 魅惑の印象派2019年10月10日 12時02分42秒

上野の東京都美術館で開催されている「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に行ってきました。
東京都美術館
「プレミアムナイト」と称して、閉館後の18:00~20:30の2時間30分の間、人数を400人に限定しての鑑賞会が行われました。期間中3回限りの開催で、チケットは早い時期に完売になりました。
東京都美術館

「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は、イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂「コート―ルド美術館」が改修工事のため、名作がこぞって来日することが可能になり、開催されることになりました。
美術館の創設者サミュエル・コートールド(1876-1947)はイギリスの実業家で、卓越した審美眼を持つコレクターでもありました。
コートールドが収集したコレクションを核に1932年に設立されたコート―ルド美術館は、美術史や保存修復において世界有数の研究機関であるコートールド美術研究所の展示施設です。
本展覧会はその研究機関としての側面にも注目し、画家の語った言葉や同時代の状況、制作の背景、科学調査により明らかになった制作の過程なども紹介し、「名画を読み解く」鑑賞法で構成されています。
第1章: 画家の言葉から 読み解く
第2章: 時代背景から 読み解く
第3章: 素材・技法から 読み解く
と、3つの章で、選りすぐりの絵画・彫刻約60点と多くの資料が展示されています。
展示室には、フィンセント・ファン・ゴッホ、クロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・ゴーガン、エドガー・ドガ、アメデオ・モディリアーニなど、巨匠たちの代表作が並んでいます。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「花咲く桃の木々」 1889年 油彩、カンヴァス 65×81cm

クロード・モネ  「秋の効果、アルジャントゥイユ」 1873年 油彩、カンヴァス 55×74.5cm

クロード・モネ 「アンティーブ」 1888年 油彩、カンヴァス 65.5×92.4cm

ポール・セザンヌ 「大きな松のあるサント=ヴィクトワール山」 1887年頃 油彩、カンヴァス 66.8×92.3cm

ポール・セザンヌ 「カード遊びをする人々」 1892–1896年頃 油彩、カンヴァス 60×73cm

エドガー・ドガ 「舞台上の二人の踊り子」 1874年 油彩、カンヴァス 61.5×46cm

400人限定の美術館はかなり空いていて、ゆっくりと鑑賞することが出来ます。
400人でもこれだけ余裕があります。通常の展覧会はいつ行っても混雑していますが、いったい何人の人が同時に入館しているんだろう? と思います。

エドゥアール・マネ 「アルジャントゥイユのセーヌ河岸」 1874年 油彩、カンヴァス 62.3×103cm

エドゥアール・マネ 「フォリー=ベルジェールのバー」 1882年 油彩、カンヴァス 96×130cm
「プレミアムナイト」では、全作品写真撮影が出来ます。
本展の目玉である「フォリー=ベルジェールのバー」の前では、多くの人が写真を撮っていました。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 「桟敷席」 1874年 油彩、カンヴァス 80×63.5cm

ジョルジュ・スーラ 「クールブヴォワの橋」 1886–1887年頃 油彩、カンヴァス 46.4×55.3cm
点描主義を確立したといわれるジョルジュ・スーラの作品です。
画面全体で見ると光のきらめきを感じる絵画ですが、近くでよく見ると、影の部分も黒や灰色ではなく紺色や赤、黄色などの色の重なりで表現されています。
シアン、マゼンタ、イエローの色の三原色で表現される印刷物や写真と同じ原理で、細かく丁寧に色の点が配置されています。
写真に撮ってアップして見ると、また新しい発見をすることが出来ます。

会場には、彫刻作品や資料も多く展示してありました。

オーギュスト・ロダン 「叫び」(部分) 原型:1886年以前/ブロンズに鋳造:1962年か 63年 ブロンズ 25.1×31.5×18.5cm

会場出口にはフォトスポットも用意されています。

図録は23.5cm×23.5㎝の正方形で、266ページの中に本展に出品されている作品60点と資料24点がオールカラーで掲載されています。
作品全てに学芸員による解説が付いていて、充実した内容になっています。

開催会場:東京都美術館
開催期間:2019年9月10日(火)~12月15日(日)
休室日:月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
  ※9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
  ※金曜日、10月16日(水)、11月2日(土)、11月20日(水)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料金:一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
  ※中学生以下は無料
  ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料

東京展の後は名古屋、神戸へと巡回します。
〈名古屋〉愛知県美術館
会期:2020年1月3日(金)~3月15日(日)
〈神戸〉神戸市立博物館
会期:2020年3月28日(土)~6月21日(日)



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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