鎌倉の落ち着けるカフェ「歐林洞」 ― 2020年01月07日 17時43分41秒
鎌倉へ初詣に行くと必ず立ち寄るお店、「歐林洞」へ今年も行ってきました。
美術館を改装したという石造りの洋風建築で、鎌倉山歩きの服装などではちょっと入りにくい高級感があります。
店内も落ち着いた雰囲気で、ケーキと紅茶を楽しみながら至福の時間を過ごすことが出来ます。
アフタヌーンティーにはピッタリのお店です。
店内中央には歴史を感じさせるエスプレッソマシンが置かれています。
約50年前にハンドメイドで作られたドイツ製のエスプレッソマシンだということです。
上の段のものは部品が調達できなくて修理できないので飾りになっているそうですが、下の段のものは今でも活躍しているとか。
鶴岡八幡宮から北鎌倉方面に歩いてすぐの所にあるので、初詣の後にゆったりするのにピッタリです。今回はランチで利用しました。
キッシュのランチです。
スープとキッシュと紅茶がセットになっています。
「旬の季節の野菜スープ」です。今回はミネストローネでした。
濃厚なトマトスープに野菜の味が美味しい。コンキリエ(貝殻のような形のパスタ)も下の方に沈んでいました。
「フレンチキッシュ 歐林洞風」です。かなりボリュームがあります。
オリジナルブレンドティーはアイスとホットがあり、それぞれフレーバーが違います。
何のフレーバーだか聞いたんですが、忘れてしまいました。
オリジナルブレンドティーはランチセットの場合は選べませんが、単品で注文する場合は十数種類が用意されています。
すごく高級感のあるティーカップとソーサーで、お客さんによってデザインや形を変えて提供しています。
カップの裏をひそかに覗いてみると、イギリスの高級陶磁器メーカー「Wedgwood」の銘がありました。
他の食器もきっとお高いんでしょうね。落として割っちゃったりしたらどうしよう・・・
歐林洞はケーキの美味しいお店としても有名です。サヴァランというケーキが人気ですが、前回食べたので今回は「ヴァリエ」にしました。(ランチセットには含まれません)
「ヴァリエ」はキャラメルムースのケーキで、表面に洋ナシとマロンペースト、中には栗が入っていてしっかりとマロンの風味が感じられます。
鶴岡八幡宮の近くに行ったら是非立ち寄って欲しいお店です。 「パトロン」というケーキは贈り物にも最適です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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