森美術館「未来と芸術展」 ― 2020年01月13日 11時18分55秒
六本木の森美術館で開催中の「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命 人は明日どう生きるのか」に行ってみました。
同展示会は、「都市の新たな可能性」「ネオ・メタボリズム建築へ」「ライフスタイルとデザインの革新」「身体の拡張と倫理」「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成されており、100点を超えるプロジェクトや作品を紹介しています。
AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方を一緒に考える展示会となっています。
現代美術をはじめ、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアートから映画、漫画まで異色の展示物で構成されていて、「豊かさとは何か」「人間とは何か」「生命とは何か」という観点から、近未来の私たちの生活を観る人なりの感性からイマジネーションできる展覧会になっています。
ザ・ワイ・ファクトリー/デルフト工科大学 《Poro City》
山梨知彦+Loose Interfaceプロジェクト・チーム(日建設計) 《Loose Interface もう一つの世界の誕生と、ティンバーインターフェイスの可能性》
《2025年大阪・関西万博誘致計画案》
ビャルケ・インゲルス&ヤコブ・ランゲ 《The Orb (球体)》
ハッセル・スタジオ+EOC 《NASA 3Dプリンター製 住居コンペ案》
ミハエル・ハンスマイヤー 《ムカルナスの変異》
エイミー・カール 《「インターナル・コレクション」シリーズ》
ANOTHER FARM 《Boundaries》
パトリシア・ピッチニーニ 《親族》
本企画では、森美術館「未来と芸術展」特設シアターにて「AI美空ひばり」のスペシャルバージョンを4K高画質で上映しています。
人工知能・AIを使ってNHKが美空ひばりの“神秘の歌声”の再現に挑み、昨年12月31日の「第70回NHK紅白歌合戦」に登場した「AI美空ひばり」の新曲「あれから」のオリジナル等身大4K映像を間近で鑑賞することが出来ます。
「あれから」は、美空ひばり最後のシングル「川の流れのように」を手掛けた、秋元康が作詞とプロデュースを担当した新曲です。
「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命 人は明日どう生きるのか」開催概要
開催期間:2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日) 会期中無休
開館時間:10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで) ※2月11日(火・祝)は、22:00まで開館
入館料:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、子供(4歳~中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
※本展チケットで展望台「東京シティビュー」にも入館可。(スカイデッキを除く)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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