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橘(タチバナ)2020年02月02日 22時02分02秒

大きな橘(タチバナ)の木に、黄色い実が撓(たわわ)に生っていました。
橘(タチバナ)
タチバナは、ミカン科ミカン属の常緑小高木で、日本に古くから野生していた日本固有の柑橘(カンキツ)です。

でも、よく見ると実が潰れてしまっているように見えます。
橘(タチバナ)
ほとんどの実に突(つつ)かれたような跡が見えます。鳥に食べられたのでしょうか?
ガサガサッと音がしたかと思ったら、スリムなハト位の大きさの鳥が飛び出してきました。犯人はこいつらです。
ヒヨドリ
ヒヨドリですね。
ヒヨドリが食べに来るということは、美味しいんでしょうか?
きれいな形で落ちていた実を拾って食べてみました。
かなり酸っぱいけれど甘みもあります。想像したよりはずっと甘いのですが、酸味がそれに勝ります。
橘(タチバナ)

タチバナは5月~6月頃に5弁の白い花を咲かせます。この花は文化勲章のデザインにも採用されています。
内閣府のホームページにはこのように書かれています。
 『常緑樹である橘は、平安京の頃から「京都御所 紫宸殿」の南庭に植えられ、「右近の橘」と称されるなど古来から珍重されており、その悠久性、永遠性は文化の永久性に通じることから、文化勲章のデザインに採用されたと言われています。』

明後日は立春。そろそろ雛飾りを・・・という家庭も多いと思います。
ひな人形を飾るとき、向かって右側に桜を、左側に橘を飾ることが一般的とされ、 「左近の桜」・「右近の橘」といわれます。
あれっ?「右近の橘」なのになぜ左側なの?と思うのですが、これも、ひな人形が「京都御所 紫宸殿(ししんでん)」をモデルとした作りであることに由来するためで、 御所内では、親王様から見て左側に桜が、右側に橘が植樹されています。 つまり、ひな人形を飾るときの花の位置もまた、 おひなさまからの視点で考えられているということになるんですね。


今日は2020・02・02です。
前から読んでも 2020 0202 、後ろから読んでも 2020 0202 
令和2年2月2日でもあります。 なんだか楽しい💛



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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