俺のフレンチ横浜 水迫牛と鹿児島の美味い物 ― 2020年02月05日 12時03分23秒
「俺の」シリーズ全店で「原価じゃぶじゃぶ祭り」が2月29日まで開催されています。
鹿児島県指宿市の畜産農場「水迫ファーム」が、「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」の原料の酒粕と山田錦の米粉を与えて育てた黒毛和牛「水迫牛」をはじめ、鹿児島の食材を使用した料理、「獺祭」の酒粕・山田錦の米粉を使用した料理など、各店で工夫を凝らした逸品を提供してくれています。
「俺のフレンチ横浜」へ行ってみました。
まずは、アミューズの「黒トリュフとキノコのフラン」です。これはいつ行っても変わりません。
テーブルチャージとミュージックチャージを合わせて一人500円(税抜)取られます。
「錦江湾ブリと彩り野菜のアスピック」1,380円。(以降、価格は全て税抜です)
錦江湾は、鹿児島湾ともいわれる、桜島が有名な湾です。
アスピック(aspic)はフランス料理の一種で、肉や魚を煮たブイヨンをゼリー状にしたもの。日本料理でいう「煮こごり」みたいなものです。
ニンジンやブロッコリーなどの野菜と一緒にブリが大量に入っています。海老も添えられ、トマトのソースとパセリのソースでいただきます。
上品な味の「煮こごり」が、食材に絡んでとても美味しいです。
「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」をグラスでいただきました。大きなワイングラスに半分ほど入って1,200円です。これは安い!
ワイングラスから花の様な豊な香りが漂ってきます。水のようにまろやかなお酒かな?と想像していたのですが、しっかりと「お酒」を感じられる芳醇な味でした。アルコール度数は16度とちょっと高めです。
「水迫牛のパイ包み と グリル」2,580円です。
レフォールソースとマデラソースでいただきます。
ローストビーフの薬味としてよく使われている「レフォール」。 ホースラディッシュとか、西洋わさびとも言われます。
マデラソースは、ポルトガル領のマデラ島で造られるマデラ酒を使って造られる甘みのあるソースで、「牛ステーキ」や「フォワグラ」「ジビエ」などの肉料理に合うということです。
「水迫牛のパイ包み」を割ってみると、ひき肉にした水迫牛の中にフォアグラが入っていました。
美味しい~~!
今回のメルマガ読者限定特別メニューは「オマール海老と海老のアヒージョ」です。
単品でオマール海老を注文すると1,580円です。それに海老のアヒージョとボトルワインが付いて同じ値段ですから、超お得です。
「オマール海老と海老のアヒージョ」
オマール海老は一匹丸ごとです。シンプルに海老の味が楽しめます。少しですが、ミソも食べることが出来ました。
アヒージョの海老もプリップリです。
おまけのワインは「SANTA LUZ ALBA CHARDONNAY(サンタルーズ アルバ シャルドネ)」です。
シャルドネ種のブドウを原料にした、フルーツ系の甘い香りと軽やかな口当たりが特徴のチリ製白ワインです。
デザートは、
「イチゴロールとタルト」580円。
イチゴをたっぷり使ったタルト、フワフワなロールケーキ、冷たいバニラアイス。イチゴのジャムをつけていただきます。
タルトは、サクサクのタルト生地の中にキル酒をきかせたカスタード。その上に苺が乗っています。
「りんごと獺祭のマリアージュ」480円。
獺祭の酒粕を使ったチーズケーキの中にはスライスリンゴとリンゴのピューレが入っており、日本酒の香りがほんのり香る大人のデザートです。
ソルベにもリンゴの果肉がたっぷり入っていて、口いっぱいにリンゴが広がります。
獺祭を紅茶で割ったソースと一緒に食べると、一気に大人の味わいになります。
コーヒーは350円です。
「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」の段階ですでに酔っぱらっていたのでボトルワインは飲み残してしまいましたが、ワインボトル用のプチプチの袋に入れて「お土産」にしてくれました。
親切なお店です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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