相模川の鯉のぼりが見られなくなります ― 2020年03月08日 09時01分55秒
1988年から32年間開催されてきた相模川の鯉のぼりが今年から見られなくなります。
「泳げ鯉のぼり相模川」というこのイベントでは、相模川の高田橋上流部で300m弱の川幅をまたぐ形で約1,200匹の鯉のぼりを空に泳がせてきました。
子供たちの健やかな成長を願う交流行事として、地元住民らを中心に実行委員会を作ってイベントを重ね、色とりどりの鯉のぼりが空に舞う姿は家族連れを中心に人気を呼んでいました。
今回の新型コロナウィルスによる一時的な中止ではなく、今後は開催をしないということです。
鯉のぼりが風で絡まるのを防ぐ器具が劣化して多額の更新費用がかかるうえ、ボランティアの住民の高齢化や減少が進み、ここ数年存続を巡って協議が続いていたところへ、昨年10月の台風19号で荒れ果てた河川敷の整地が困難になったことで、イベントの継続を断念することになったということです。
昨年は県内外から7日間で約46万人の人出があったという人気のイベントが無くなってしまうのは残念です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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