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神代曙(ジンダイアケボノ)の原木2020年03月28日 17時02分46秒

新型コロナウィルス拡散防止のために、神代植物公園(本園・植物多様性センター・水生植物園)が今日から4月12日までの予定で休園しています。
今はちょうど「神代曙(ジンダイアケボノ)」が見頃になっているので、休園前に見ておこうと昨日行ってきました。車なので感染する可能性は低いと思います。朝早く行ったので園内はまだ閑散としています。お昼頃帰る頃には入園者も大分増えてきました。
今日は休みなので一日中家にいますが、明日は仕事があって会社に行かなくてはいけません。
通勤時の電車やバスの中が一番感染の確率が高いと思うのですが・・・仕方ないですね。


「神代曙」は本園内各所に植えられていますが、正門を入って左の方へ歩いていくと左側に「原木」があります。
神代曙(ジンダイアケボノ)
「神代曙」は、日本からアメリカのワシントンD.C.に贈られたソメイヨシノの交雑種が日本に逆輸入されて発見された新品種です。
神代曙(ジンダイアケボノ)
1912年に日本から米国のワシントンD.Cにソメイヨシノが贈られて、そのソメイヨシノと別品種の桜が交雑した結果、「Akebono(アケボノ)」という品種が誕生しました。そして1965年、今度はアメリカから日本へ、このAkebonoが逆輸入されます(日本では「アメリカ」と命名)。
この桜を神代植物公園で接ぎ木して育てていましたが、そのうちの1本が、Akebonoとは異なる特徴を持つ花をつけました。これを原木として、1991年に種苗法で新品種として登録されたのが「神代曙(ジンダイアケボノ)」です。
神代曙(ジンダイアケボノ)

母親がソメイヨシノということになりますが、ソメイヨシノより樹形が小振りで、開花時期はソメイヨシノより数日早いといわれます。花弁はソメイヨシノよりピンク色が濃く、綺麗なグラデーションになります。
神代曙(ジンダイアケボノ)

神代曙(ジンダイアケボノ)

神代曙(ジンダイアケボノ)

最近はソメイヨシノの樹勢が低下しつつあるうえに、ソメイヨシノは「サクラ類てんぐ巣病」に弱い為、公益財団法人日本花の会では、ソメイヨシノの苗木の配布や販売を中止し、ソメイヨシノから植え替えする場合の代替品種として、てんぐ巣病に強く開花時期と花の特徴がソメイヨシノと類似するジンダイアケボノ(神代曙)への植え替えを推奨しています。
神代曙(ジンダイアケボノ)

神代曙(ジンダイアケボノ)

神代曙(ジンダイアケボノ)

園内の別の場所に植えられた神代曙です。昨日は風が強かったため、桜吹雪が舞っていました。
神代曙(ジンダイアケボノ)



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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