「黒木の大藤」苦渋の刈り取り ― 2020年04月28日 14時37分55秒
「黒木の大藤」は樹齢600年を超す大木で、紫のカーテンのように下がる花房は長さ1メートルほどになり、例年約20日間にわたり開かれる「八女黒木大藤まつり」には各地から約20万人が訪れるということです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために人の密集を避けようと、今年は恒例の「八女黒木大藤まつり」も中止したのですが、緊急事態宣言が出されたにも関わらず、先週末から日曜にかけ連日千人近い来訪者があったため、泣く泣く花を刈り取るという苦渋の決断に至ったといいます。
人々の勝手な行動のために、見頃を迎えたとたんに刈り取られてしまう藤の花もかわいそうですね。
写真は4月22日撮影、ウチの近くの豪邸の庭に咲いていた藤の花です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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