BANKSY(バンクシー)の新作 ― 2020年05月08日 11時58分25秒
Banksy(バンクシー)が、新型コロナウイルスに最前線で対応している医療従事者を励ます新作を英南部サウサンプトンの病院に贈ったということが話題になっています。
Banksyの「インスタグラム」にも、少年が看護師を「新たなヒーロー」に選んだことを表現したような作品が投稿されています。
マントをまとった看護師の人形を掲げた少年が描かれ、傍らには米コミックの人気ヒーローであるバットマンとスパイダーマンの人形が置き去りにされ、看護師のおもちゃは片手を上げてスーパーマンのようなポーズをとっています。
スポーツの試合で流れを一気に変える選手にたとえて「ゲームチェンジャー」とのコメントが添えられています。
寄贈された絵画は1メートル四方位の大きさがあり、モノクロで看護師のエプロンの赤十字だけが赤色で描かれています。
作品は病院の救急病棟の待合室に飾られているということです。
医療スタッフに向けて「あなた方がしているすべてのことに感謝します。白黒だけど、これが少しでも明るさをもたらしますように」とのメモが添えられていました。
バンクシーは4月15日にも、新型コロナウィルスによる外出自粛を受けて、自身の公式インスタグラム上に、自宅の(?)トイレに描いたネズミの作品を公開しています。
この作品にバンクシーは「自宅で仕事をするのを、妻は嫌がっている」とのコメントを添えていました。
日本でも9月27日までの予定で「BANKSY 展 GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展 天才か反逆者か)」が、横浜の「アソビル」で開催されています。
(新型コロナウィルスによる感染拡大を防止するため現在は休止中) 公式サイトはこちら
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