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虫取り撫子(コマチソウ)2020年06月11日 10時40分09秒

国営昭和記念公園の日本庭園前芝生斜面でコマチソウが赤い花を咲かせています。
コマチソウ(ムシトリナデシコ)
コマチソウ(小町草)という可愛らしい名前がついていますが、ムシトリナデシコ(虫取り撫子)やハエトリナデシコ(蠅取り撫子)という別名があります。
ナデシコ目、ナデシコ科、マンテマ属で、種の名前がムシトリナデシコという一年草です。
英名でもSweet William Catchfly (スウィート ウィリアム キャッチフライ)といいます。
茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに小さな虫が付着してしまうことがあるのでこの名前がついたようです。食虫植物ではありません。
やっぱり、「コマチソウ」と呼んであげたいですね。
コマチソウ(ムシトリナデシコ)

蝶が好きな花のようで、花畑の中ではあちこちで蝶が舞っていました。
モンキチョウです。
コマチソウ(ムシトリナデシコ)

コマチソウ(ムシトリナデシコ)

コマチソウ(ムシトリナデシコ)

コマチソウ(ムシトリナデシコ)

ヒメアカタテハでしょうか。

クマバチもやって来ました。
コマチソウ(ムシトリナデシコ)

カナブンのような虫が飛んでいました。コガネムシ科のシロテンハナムグリではないかと思います。
コマチソウ(ムシトリナデシコ)
白花もあります。

虫たちの動きを見ているとかわいくて癒されますが、触りたくはありません。



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