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横濱三塔に向かうトランプ2020年08月21日 11時17分21秒

多くの船が停泊し、観光都市“YOKOHAMA”の中心となる横浜港。
ナビオス横浜というホテルの横の遊歩道(赤い矢印)にトランプの絵が描かれています。
トランプといってもアメリカ大統領の似顔絵ではなく、カードのトランプです。
アップにしてみました。手前から、ダイヤの 1 から 10 までの絵柄が描かれているのが分かるでしょうか? 5 だけハートになっています。(写真をクリックして見て下さい)
でも、なぜ10までしか無いの?
実はその先にジャックとクイーンとキングがあるのです。

横浜には「横濱三塔」と呼ばれる歴史的建造物があります。
「横濱三塔」とは、横浜港から見える(ビルが林立する前にはよく見えた)、キングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)をいいます。
これらの建物が建った当時は他に目立つものはなく、横浜港に入港してくる船から見る目印になっていました。
「横濱三塔」の愛称(ジャック、クイーン、キング)は、昭和初期に外国船員がトランプの絵札に見立てて呼んだことが由来だと言われています。

現在では多くの建造物が建ってしまい、この三塔を陸地から見ることが出来る場所は限られてしまっています。
日本大通り、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)、赤レンガパークという、「横濱三塔」を一望出来る3ヶ所のスポットを全て回ると願いが叶うという都市伝説があります。これが「横濱三塔物語」です。カップルで巡ると結ばれるという噂もあります。

キングの塔(神奈川県庁本庁舎=1928年竣工)
キングの塔

クイーンの塔(横浜税関本関庁舎=1934年竣工)
クイーンの塔

ジャックの塔(横浜市開港記念会館=1917年竣工)
ジャックの塔

1999年にナビオス横浜(一番上の写真の茶色っぽい建物)が開業するのと並行して護岸工事が行われました。
その際、「絵札が3枚揃っているなら1から10までの札も欲しい」という遊び心からこの10枚のトランプが造られたということです。

トランプの9や10の辺りまで行くと、クイーンの塔が見えます。ジャックの塔とキングの塔はクイーンの塔のすぐ近くにあります。

護岸工事を行った横浜市港湾局の粋な計らいが隠れた名所を生みだしました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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