あつまれ パンダのもり ― 2020年09月16日 10時36分19秒
先週、9月8日(火)にオープンした恩賜上野動物園の「パンダのもり」に行ってみました。
仮称「パンダのふるさとゾーン」として計画されていて3月にオープンする予定でしたが、コロナ禍の影響などで9月オープンになってしまいました。
この写真は2019年6月に撮影したものです。
施設名も「パンダのふるさとゾーン(仮称)」から「パンダのもり」に決定されました。
「パンダのもり」という名称は、2020年2月に園内で実施したアンケートで最多得票を獲得したものです。2001年4月から発売されたNINTENDOの人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズの影響もあるのでしょうか。コロナ禍による「おこもり生活」でゲームをする人が増え、2020年3月に発売された同シリーズの「あつまれ どうぶつの森」は、爆発的人気ゲームになりました。
「パンダのもり」の敷地面積は約6,800平方メートルあり、ジャイアントパンダのふるさとである中国の四川省をモデルに、木や岩、水場といった生息環境を再現しています。
「パンダのもり」敷地内にはレッサーパンダや中国のキジ類の展示施設も併設しています。
レッサーパンダ、寝ちゃってますね。
上野動物園のレッサーパンダは飼育施設などの整備にともない、2016年12月から非公開施設に移されていましたが、2019年8月に「キタロウ」が死亡してからは、上野動物園にはレッサーパンダがいませんでした。
「パンダのもり」に新しくできたレッサーパンダ舎には、今年3月に閉園した大阪府の「みさき公園」から受け入れたレッサーパンダの「カリン」(メス、8歳)と「ルカ」(メス、4歳)がいます。
新しいジャイアントパンダ舎にはオスの「リーリー」とメスの「シンシン」が入っています。
その子供で6月に3歳になった「シャンシャン」は、12月に中国に返還されるまで旧ジャイアントパンダ舎にそのまま残るということです。環境の変化によるストレスを与えないための配慮と、シャンシャン人気による観覧者の混雑(3密)を避けるためだと思われます。
現在、ジャイアントパンダの写真撮影や動画撮影は禁止されており、歩きながらの観覧になります。
「パンダのもり」入口近くに新しくフォトサービススポットを設置していました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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