トリュフ料理 アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ (Artisan de la TRUFFE Paris) ― 2020年10月23日 12時00分00秒
東京ミッドタウン(六本木)にある「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ (Artisan de la TRUFFE Paris)」で、ワインのペアリングコースをやっているので行ってみました。
要予約なので、Go To Eatを利用しました。
食事をおいしく食べるためにはワインと料理の組み合わせはとても重要で、料理の種類によって合うワインはそれぞれ異なるため、ワインとの相性を考慮して選ぶことはとても大切だといいます。
でも、料理ごとにボトルワインを1本ずつ注文していたら、大変な金額になってしまいますし、とても飲みきれません。
ソムリエのいるお店では料理に合ったワインを選んでくれたり、ワインに合った料理を提供したりしてくれますが、最初からお店の方で選んだ、料理とワインの両方の味を引き立たせる組み合わせで、料理一品ごとに違ったワインを少しずつ提供してくれるのがペアリングコースです。
1,000円クラスのワインと数万円のワインも区別できない私にとってはとても貴重なシステムですが、ペアリングコースをやっているお店はそんなに多くありません。
「Artisan de la TRUFFE Paris」 本店は、パリの観光名所の1つでもある「ベー・アッシュ・ヴェー(BHV)」に店を構えるトリュフ専門店です。
東京ミッドタウン店で使用するフランス産トリュフも、パリ本店同様に可能な限りオーガニックにこだわった高品質なトリュフを使用しているということです。
「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ 」は、都営大江戸線六本木駅に直結する東京ミッドタウンの1階にあります。
ミッドタウン・ガーデンに面していて、窓際の席やテラス席からは桜並木やイルミネーションがきれいに見えます。
窓際の特等席を用意してくれましたが、スマホで撮っているので室内の反射がすごいです。
パンはベルギー発祥のベーカリーレストラン、ル・パン・コテディアンのオーガニックパンを使用しているとのことです。東京ミッドタウンにもお店があります。
スパークリングワイン、「クレマン ド ブルゴーニュ - ポール ショレ」
【アミューズ・ブッシュ】 「卵の殻に入ったスクランブル エッグとフレッシュトリュフ ブイヤード」
料理を運んできただけでトリュフが香ります。本物の卵の殻を使っています。
白ワインの「ランゲ アルネイス - ロベルト サロット」が注がれましたが、料理があまりにも綺麗だったので、写真を撮るの忘れちゃいました。
【冷菜】 「紅ズワイカニと根セロリのレムラード 和ハーブの香り カルダモンとアーモンドミルクのアングレーズソース」
赤ワイン 「ブルゴーニュ コート ドール - ユベール ヴェルドロー」
「料理の写真を撮ってもいいですか?」と事前に聞いていたので、「ボトルと一緒の方がいいでしょう」と、ボトルも置いてくれました。親切ですね。ワインは少し飲んじゃいました。
ワインの銘柄と、「このような料理なのでこのようなワインを合わせました」というワインの特徴を説明してくれます。
【温菜】 ~秋のスペシャリテ~
「フォアグラのポワレ シャインマスカットとハニーステビア 紫蘇のパピエとスパイス風味のピスタチオ ソースヴェルジュテ」
紫蘇のパピエがかぶさっていてフォアグラが見えません。パピエ、英語で言うとペーパーです。
ちょっとめくってみました。
白ワイン 「サヴィニ レ ボーヌ プルミエ クリュ オー マルコネ - ドメーヌ シャンソン」
【リゾット】 「フレッシュトリュフのチーズリゾット」
リゾットはまさに "al dente" の仕上がりで、芯が残っているという感じではない絶妙な歯ごたえがあります。トリュフの香りが鼻腔をくすぐります。微香というよりかなり強い香りです。
ロゼワイン 「コート ド プロヴァンス - シャトー ド ロムラード」
【魚料理】 「オマール海老のブイヤベース イカスミトリュフとハーブのラヴィオリ風 レモン風味のルイユとフレッシュトリュフ」
赤ワイン 「ベルジュラック - アダージョ - シャトー デ ゼサール」
【肉料理】 「牛フィレ肉の藁焼き ラルドのラメルとエシャロットコンフィ バターナッツのニョッキとペコロスのムーレット 赤ワインソース フレッシュトリュフと」
メニューを見ると、この料理だけ単品で注文すると税込4,400円でした。コースにした方が割安になるのかもしれません。
デザートにはコーヒー又は紅茶が付きます。
【デザート】 「自家製トリュフアイス」と「トリュフ風味のプチデザート」
ワインはそれぞれ90mlくらいの少量ですが、6杯も飲むと酔っぱらっちゃいます。
帰りの電車で反対方向行きに乗ってしまいました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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